明けましておめでとうございます(遅)。おんせん風呂録管理人・つよぽんです。皆様新年いかがお過ごしでしょうか。わたしは正直あのような年になるとは夢にも思いませんでした。
お気に入りのスパ施設が廃業したり、『緊急事態宣言』で遠方に温泉偵察に行けずにエクソシストばりに白目を剥きながらのけぞっています。さらにお上には『諸悪の根源』と揶揄され、血の涙を流しながら鬱屈した日々を甘受しております。
そんな負のパワーをエネルギーに変換し、『昨年(2020)の当サイト温泉閲覧数ランキング』の発表を行っていきたいと思います。
※外出の自粛が推奨されています。コロナ禍が落ち着いてから訪問する参考にして頂ければ幸いです
※時短営業・一部閉鎖しているところもあります。公式サイトで営業時間を確認してください
閲覧数 10位 明神の湯(東京都足立区)
https://on-1000.com/spa/myoujin-no-yu/
『ドーミーインホテル』系列の会社が運営するスーパー銭湯です。温泉は全国的に見ても高張性の極濃塩化物泉で体はポカポカ・・冬場に行くと特に効果が実感できます。
内装はスーパー銭湯的ですが、内湯の雰囲気が秘湯温泉っぽく作りこまれているのが特徴です。
”公式サイトより引用”(https://myoujin-no-yu.com/onsen_sauna/)
コロナ禍前は洗い場が混みあったりするぐらい人気がありました。小学生などの家族連れも多く(欠点にもなりえますが・・)ファミリーでも訪れやすい施設です。
①入館料 大人平日1100円 休日1400円
②営業時間 10:00-20:00(2021/01現在)
③定休日 毎月第3火曜日
④公式サイトURL https://myoujin-no-yu.com/
閲覧数 9位 天然温泉かきつばた(愛知県刈谷市)
https://on-1000.com/spa/kakitubata/
伊勢湾岸高速道路・刈谷ハイウェイオアシスにある温泉ですが一般道からも利用可能です。オッサンは実家が西側なので高速で帰るときは度々利用させて頂いております。
某温泉ランキングで1位になった事もある人気施設で、おしゃれな岩盤浴なども別料金で利用できます。※ただしコロナ禍前に何度か訪問しましたが・・そんなに混んでおらず意外な穴場です。
レジャー温泉かとおもいきやメタホウ酸が100mg/kgを超え、しっとり保湿感も感じられる個性的な湯です。食堂や漫画コーナー・休憩施設もリーズナブルに利用できます。
①入館料 大人890円
②営業時間 9:00~23:00(最終受付22:15)
③定休日 毎月15日
④公式サイトURL http://kakitsubata-spa.com/
閲覧数 8位 武蔵小山温泉 清水湯(東京都目黒区)
https://on-1000.com/spa/shimizuyu/
東京の『住みたい街ランキング』毎回上位に入る武蔵小山駅近くにある温泉銭湯です。駅前にある『武蔵小山商店街』は色々な店が存在し散策してみると楽しめるかもしれません。
ここのヤバいところは『二種類の個性の異なる源泉掛け流し』を銭湯価格(470円)で提供しているという点です。仄かにヨード臭のする塩化物泉・黒湯は日々の疲れをいやしてくれること間違いないでしょう。
都内の温泉銭湯では最上位クラスの実力なのは間違いないですが価格と温度も入りやすい温度で提供されているため中々浴槽が空きません・・この点だけは惜しいです。(※コロナ禍前)訪問するなら朝一か閉店前を狙いましょう。
なお、銭湯なのにうたた寝処も設置されています・・これもさりげに凄いと思います。
①入館料 大人470円
②営業時間 12:00~24:00
③定休日 平日月曜日
④公式サイトURL http://www.shimizuyu.com/
閲覧数 7位 あぐりの湯(長崎県長崎市)
https://on-1000.com/spa/agurinoyu/
長崎県のライターさんに執筆して頂いたスパ施設もランクイン。
あぐりの湯は長崎県長崎市にある温泉施設でホテルの立ち寄り湯です。
ホテルのサービスではブライダルやお料理に定評があるようで、夕方の海の景色が絶景らしいです。正直ノーマークだったのですが、ここまで閲覧数が伸びるという事は、地元民の方にも支持を受ける理由があるようです。
”公式サイトより引用”(https://www.gr-aguri.jp/)
①入館料 大人570円
②営業時間 10:30〜22:00(受付は21:00まで)
③定休日
④公式サイトURL https://www.gr-aguri.jp/
閲覧数 6位 稲佐山温泉ふくの湯(長崎県長崎市)
http://www.fukunoyu.com/nagasaki/
こちらも長崎県の温泉施設です。稲佐山の丘の上から長崎市街地を望むことが出来ます。景色・夜景が半端なく綺麗らしくこちらの口コミ数がかなり多いです。充実した設備が売りのスパ施設で私も長崎を訪問するときに訪問したい温泉の最上位に入れてました。
岩盤浴も種類が多く、ビュッフェバイキングなども行われています。
家族風呂もあり、送迎バスなどを運行しているため観光客にもおススメ出来ます。
①入館料 平日大人800円
②営業時間 平日9:30~翌1:00 (最終受付 翌0:30)
③定休日 年中無休
④公式サイトURL http://www.fukunoyu.com/nagasaki/
閲覧数 5位 久松湯(東京都練馬区)
https://on-1000.com/spa/hisamatsuyu/
東京都練馬区桜台にある温泉銭湯です。
最近都内各所の歴史ある銭湯がオシャレなデザイナーズ銭湯に改築されて話題になっていますが、その先駆けの一つがこの『久松湯』です。2015年にグッドデザイン賞を受賞しているのも特筆です。外観・内装は近代的な美術館を彷彿とさせる空間で、思わず息がもれます・・
壁面はペンキ絵では無く、プロジェクトマッピングに投影された映像が映し出されるとの事・・(※管理人は昼に訪問しているので現物を見たことがありません)
見た目だけでなく、湯も露天に黄土色の塩化物泉を提供しており温泉重視の人も満足できます。
2020年に94年の歴史に幕を閉じた『としまえん』も二駅の近さで、ここの跡地に『ハリーポッター』の施設ができるとか・・コロナ後が楽しみです。
”公式サイトより引用”(http://hisamatsuyu.jp/)
①入館料 平日470円(銭湯価格)
②営業時間 11:00 – 23:00(最終受付 翌22:30)
③定休日 毎週火曜日
④公式サイトURL http://hisamatsuyu.jp/
閲覧数 4位 東京染井温泉 SAKURA(東京都豊島区)
https://on-1000.com/spa/someionsen-sakura/
東京都豊島区巣鴨、高級住宅街にある温泉施設です。おばあちゃんの原宿として有名な『巣鴨地蔵商店街』も徒歩圏内の高級感漂う温泉です。
温泉は微黄色の塩化物温泉でサウナなども設置されています。
とにかく内装がオシャレで高級感漂います。オシャレなスパが多い都内でも指折りの施設です。従業員の方もユニフォームも高級そう。海外の方にもウケが良さそうな『日本の和モダン感』を体現したような雰囲気です。
私は海外の友人はおりませんが、もし『ニッポンの温泉を紹介してほしい』と言われたらカチカチの源泉掛け流しでは無く、ここを候補の上位にすると思います。実際パッカー風の海外の方も多かった記憶が有ります。
①入館料 1,320円
②営業時間 10:00~20:00(19:30受付終了)※2021/01現在
③定休日
④公式サイトURL http://www.sakura-2005.com/
閲覧数 3位 不忘の湯(宮城県白石市)
https://on-1000.com/spa/%e4%b8%8d%e5%bf%98%e3%81%ae%e6%b9%af/
宮城県白石市蔵王にある土日しか営業していないマニアックな温泉です。訪問者が少ないためか検索上位に上がり当サイト閲覧数3位になりました。
ほうじ茶の様な色をしたナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉ですが、塩味や苦味は強くなく優しい質感の湯です。蔵王は閉店した温泉も複数あり、近年では貴重な掛け流し温泉施設と言えるとおもいます。
なおこの温泉、小さい日帰り温泉なのに非常に接客が丁寧・・神対応でビビります。今まで訪問した温泉で間違いなく一番丁寧です。人によっては逆に何かあるのでは無いかと勘ぐるレベルです。
しかし何もなく、色々と気を使っていただいて申し訳ないので桃とか農産物を買って帰りました。名前の通り忘れられなくなる湯です。また行きたいです・・
①入館料 500円
②営業時間 土日のみ10:00~17:00頃(要確認)
③定休日 平日定休・盆などは確認
④公式サイトURL なし
閲覧数 2位 天然温泉ツルの湯(岡山県赤磐市)
https://on-1000.com/spa/%e5%a4%a9%e7%84%b6%e6%b8%a9%e6%b3%89%e3%83%84%e3%83%ab%e3%81%ae%e6%b9%af%e3%83%bb%e5%b5%90%e3%81%ae%e6%b9%af/
岡山県赤磐市にある温泉です。
公式サイトが無い+岡山の紹介温泉が少ないという事もあると思いますが、何故か同じ県内の足元湧出レトロ温泉『真賀温泉館』よりも上位になり閲覧数2位にランクイン。
浴室はシンプルですが僅かに濁ったPH9.0のアルカリ性温泉が常時掛け流されて提供されています。人の家みたいな素朴な造りも田舎ならではでした・・
温泉の成分表示が何処にあるか軽い気持ちで尋ねたら一生懸命、引き出し探して見せてくれるような優しいおばさまが運営されてました。ホント面倒なこと言ってすみませんでした・・
①入館料 700円
②営業時間 13:00-21:00
③定休日
④公式サイトURL なし
閲覧数 1位 さやの湯処(東京都板橋区)
https://on-1000.com/spa/sayanoyudokoro/
そして2020年閲覧数一位は・・東京都板橋区にある温泉『前野原温泉 さやの湯処』です。
私が上京した年に開業、住んでいたボロアパート徒歩数分圏内にあった温泉施設です。
ここを訪問し、温泉趣味に開眼した経緯を持つ運命的な温泉でもあります。
あれから15年近く経ちますが『掛け流し』を提供していて他の雰囲気+充実度の総合力で比較すると東京23区内では今でも最強の実力施設だと思います。
湯は『うぐいす色』で白濁し、金気臭漂う塩化物泉が提供され・・
造園業者を利用したと思われる素晴らしい枯山水の日本庭園
昔の建造物を移築した時代を感じさせる食堂
岩盤浴などもしっかり用意されています(※別料金)
高速ICも近くバス停も目の前にあり平日は駐車料金無料です。都内を観光で訪問される際は、是非訪れてほしい温泉です。
日本庭園も素晴らしい ”公式サイトより引用”https://www.sayanoyudokoro.co.jp/hotspring/
①入館料 平日:890円
②営業時間 10:00〜25:00(最終入館受付24:00)
③定休日 年中無休(メンテナンス休暇あり)
④公式サイトURL https://www.sayanoyudokoro.co.jp/
以上、2020年閲覧数ランキングでした。今後も隔日更新で温泉を更新してまいりたいと思います。コロナが収まれば野湯や知名度の低い田舎日帰り温泉も発掘、紹介していきたいっす(`・ω・´)ゞ
本年もよろしくお願い申し上げます。
高峰温泉(長野県)