神奈川県川崎市矢向にある『縄文天然温泉 志楽の湯』・・多摩川を少しこえた場所にあり都内からもそんなに遠くありません。
JR南武線・矢向駅から徒歩五分程度で訪問が可能で
車でも都内山手線西側なら30.40分程度で訪問する事が出来ます。
その志楽の湯に隣接する『川崎生涯研修センター』こちらは個人利用も可能で宿泊しながら温泉を楽しむことが出来ます。しっかり駐車場も設置されており、無料で利用する事が可能です。
館内は静かでレトロな雰囲気、一昔前の公民館の雰囲気のような造りです。
研修センターなので、スーツを来た会社員の方など宿泊されているのを散見しますが、個人でも利用できます。
部屋の中はシンプルでエアコン・ベッド・ロッカー・ライトが設置されているのみのシンプルな造り。しかしWiFiは使用でき、パソコンなどの作業は問題なく行えます。出張の会社員の方も安心ですね。
ただし丁寧な接客・高級志向や宿泊施設にテレビ設備を求める人には宿泊が向かない場合もある事も併記しておきます。
館内は静かで独特の雰囲気。遠くの温泉にいけない時ここに籠もる事で都会の喧噪から離れ気持ちをリセットする事が出来ます。
テレビが無く睡眠前に温かい温泉に浸かるからか、中々取れない疲労や気力がここでは不思議と回復します。
昔、中野区近郊に住んでいた時は月に1.2度は宿泊させて頂いてました。
なお、一点注意書きにも記載されているんですが館内が24時に施錠されるので必ず23:50までに宿泊施設に戻りましょう。
宿泊施設入口のみでなく、温泉側の渡り廊下も施錠されるので注意が必要です。管理人は温泉から宿泊施設通路側は施錠されない認識でいたので一時帰れず締め出されました。志楽の湯側の受付に相談したら、そこそこ怒られました。皆さんも気を付けましょう。※ちゃんとしてれば全く問題ありませんので安心して来訪してください
渡り廊下を渡ると、温泉の本館にたどり着きます。
廊下も個性的なモニュメントや整然としていない自然感を感じられます。
なお07:30-08:00という非常に短い時間ですが、軽朝食のサービスも行われています。内容はおにぎりと珈琲のシンプルな構成ですが、暴飲暴食で疲れた体を元に戻すには丁度良いかもしれませんね。
更に宿泊者限定で朝の8時から露天限定で温泉が利用できます。
雰囲気も抜群な温泉なので心も癒されます。
なお、宿泊料金も安めなのもポイント。入湯税など諸々含め、消費税10%の時代なのに5430円で利用できます。川崎市内で温泉が利用でき、個室で5000円台というのはかなりお得感が高いのではないでしょうか。
東京近郊の川崎市でこのような温泉を利用出来るので、出張や宿代を浮かせたい人、遠くに行く時間が無いけど温泉泊りたい・・
という人は是非訪問を検討してみても良いかもしれません。また来訪してみたいです。
『志楽の湯』レポートは【こちら】