北海道の中心にある、へその街・富良野市。ドラマの舞台や、5月まで開設している国際スキー場、四季の自然を感じるアクティビテイと、全国のみならず世界的にも人気の街です。
十勝岳連邦に囲まれ温泉も数多くあり、ほとんどのホテルのお風呂では温泉を楽しむことができます。
今回は、十勝岳連邦が一望できる山間の温泉宿「ハイランドふらの」で、日帰り温泉を体験してきました。
まずは富良野市内で腹ごしらえ。富良野市内中心部にあるフラノマルシェは、富良野市内と近郊の特産物やお土産、農産加工品の販売と、地元グルメを楽しめるショッピングモールです。
フラノマルシェ内を歩き回りおなかがすいたので、ご当地グルメの「オムカレー」を頂きました。カレーはワインがきいた奥深い味わい。ボリュームたっぷりの素揚げ野菜と、ふらの牛乳が瓶に入った贅沢なランチです。
「ハイランドふらの」は、JR富良野駅から車で15分。森や花畑などの自然に囲まれた中に立つ温泉宿泊施設です。泉質は冷鉱泉で、適温に加温しています。中温の広い浴室はゆったりと景色を眺めながら入浴を楽しみ、高温浴では体の芯までしっかりあたたまります。
内風呂からも露天風呂からも、美しい十勝岳連邦がはっきりと見えました。目の前は真っ白い雪景色が広がり、富良野の大自然を眺めながらの温泉は最高の気分です。夏は一面のラベンダー畑が広がります。
温泉内にはリンスインシャンプーとボディソープが備え付けられ、脱衣室のメイクスペースにはドライヤーとティッシュ箱が置いてあります。タオルはフロントで購入できるので、手ぶらでも大丈夫。
脱衣室のロッカーは鍵付きで無料で使用できました。広く清掃も行き届いていて清潔です。
率直レビュー
施設名称 | ハイランド富良野(北海道富良野市) * 2019年12月20日 訪問 |
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泉質 |
絶景を見ながらゆっくりと使っていられる温度がいい 一番大きな湯舟はぬるめの40度前後。入っていてもなかなか温まらない感覚があった。けれど中規模の湯舟は42度と高めだったのでしっかりあたたまることができた。ぬるめの湯舟はのんびりとつかり、景色を楽しむには最高だ。 温泉からの眺めも最高で、少し熱めの露天風呂では景色を見たり湯舟につかったりを繰返し楽しむことができた。 サウナや水風呂、泡風呂とバラエティ豊かに楽しむことができる。洗い場は20か所で、シャワーやお湯は十分に勢いがあり快適である。またシャンプーやボディソープが設置してあるので、思い立って日帰り温泉に行っても安心だ
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雰囲気 |
リーズナブルな料金で、のんびりと日帰り温泉を楽しめる 富良野市は観光地であるため、日帰り入浴はほぼホテル内の温泉を利用することになる。1000円オーバーの温泉がほとんどであるのに対し、ハイランドふらのは大人料金が600円とかなりリーズナブルである。 温泉内は広く明るく清潔で、お湯も温度の違う温泉が楽しめるため誰もが楽しめる場所である。新しい施設ではないが、温泉から上がっても時間を気にせずゆっくり横になったり休んだりする場所があるため、気兼ねなく過ごせるのではないだろうか。 地元の人がのんびり銭湯感覚で楽しむ温泉であるが、外国人観光客も訪れていた。ロビーのドアからは一面の雪景色が広がる場所へそのまま出ることができるので、景色を堪能したり雪に触れたり、夏はラベンダーを間近で楽しむことができる。
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充実度 |
休憩室があり、家族風呂も設置されている 温泉宿となっているため、ロビーには売店、2階にはレストラン、温泉の入り口には軽食処、自動販売機も数多くあり充実の設備である。 また、宿泊施設が開催するアクティビテイがあり、冬はスノーモービル体験ができるとのこと。初心者、当日予約OKなので、観光と共に日帰り温泉を訪れる人にはオススメしたい。 休憩室は広く、ゆったりと寛げる畳敷きの部屋と、椅子に座って軽食やドリンクを楽しむ場所とがあった。休憩室からの眺めも最高で、非常に美しい。 さらには、高齢者や体の不自由なひと、家族だけで温泉を楽しみたい人のために、「家族風呂」の設備もあった。水入らずで温泉を楽しみたいときには利用する価値があるかもしれない。
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その他 | |
管理人オススメ度 | 3.5 早朝から十勝岳連邦の絶景に囲まれ、ゆっくり浸かれる広々温泉 |
アクセス
住所 | 北海道富良野市字島ノ下 |
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駐車場 | 有り(250台) |
Webサイト | https://www.highland-furano.jp/ |
電話番号 | 0167-22-5700 |
料金 | 大人600円、中学生410円、小学生260円、小学生未満無料 |
営業時間 | 6:00~23:00 (入浴受付は22:30まで) |
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