カーリングチーム「ロコ・ソラーレ」の本拠地である北見市から車で1時間ほど、サロマ湖にほど近いチューリップの街、湧別町。人口8,000人ほどの小さな町です。
春になると200種類のチューリップが70万本以上咲き誇る、かみゆうべつチューリップ公園が人気の街です。
2020年はコロナの影響で美しく咲き誇るチューリップも、人が立ち寄ってしまうため仕方がなく切り落とされてしまい、この景色は見られませんでした。2021年は開催予定とのこと、多くの人が楽しみにしていることでしょう。
湧別のチューリップ公園見学や、車で約30分ほどの距離にある紋別市内の観光と合わせて、多くの人に利用され親しまれいてるのが「上湧別チューリップの湯」です。
道の駅でもあるこちらは、温泉とレストランのある地元民にもなじみのスポット。
お湯の肌触りが良いと聞いて、立ち寄ってみました。
2002年4月にオープンした天然温泉。20年経過しているとは感じさせないスタイリッシュな外観です。隣には鉄道資料館や漫画美術館がありました。
率直レビュー
施設名称 | 上湧別チューリップの湯 | お湯がとろりン!道の駅にある温泉(北海道湧別町) * 2021年2月25日 訪問 |
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泉質 |
トロリとした感触でツルスベに
泉質:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩温泉(低張性弱アルカリ性低温泉) 温泉水の利用は主要浴槽・家族風呂・露天風呂のみで、ジャグジー・打たせ湯・寝風呂・水風呂は地下水を利用しているとのこと。また、源泉温度が低いため、41度~42度に加温しています。 温泉資源保護と衛生管理のため循環もしているようです。正直に書いてあり、お客さんと源泉を大切にしていることが伝わりました。
主浴槽は温泉で、加水はしていない様子です。入ると循環しているとは思えないぬるぬる・つるつる感がありました。 また、かなりずっしりと体の奥深くまであたたまるような高温に感じました。それでも主浴槽は41度とのこと。さほど熱い温度ではないのですが、長く入っているとのぼせそうになるくらいお湯が肌にまとわりつく感じがしました。 露天風呂は屋根がなく開放的。こちらも温泉を使っているため、ぬるぬるしていました。外にはサウナと水風呂もあって、冬のこの時期はサウナの愛好家の方々にはうれしいのではないでしょうか。 皆さん雪の中、体を冷やし、またサウナに入ることを楽しんでいました。 |
雰囲気 |
地元の銭湯感覚のような気軽さがいい この日は冬期間ということもあり、ほとんどのお客さんが地元民。みなさん、ランチと温泉をセットで楽しまれていました。休憩所は広く、横になって休んでは繰返し入るシニア層の方も大勢。 宿泊設備のない道の駅の日帰り温泉は、町民のオアシスのようです。 遠軽町白滝オカダファーム牧場のミルクを使ったソフトクリームの和風サンデーを頂きました。ミルキーなソフトクリームにきなこがたくさん。熱くなった体においしかったです。 建物自体はさほど古くはないのですが、どことなく地元ののんびりとした雰囲気が濃く伝わりました。ほっとできる雰囲気です。 |
充実度 |
家族風呂もあり 道の駅にある日帰り温泉では珍しく「家族風呂」がありました。 もともとは介護の必要な方のための福祉風呂だったそうですが、小さなお子さんのいる家族、特別な支援が必要な方、妊婦さん、手術の跡を見られたくない方など、様々な事情のある人も利用できるよう、間口を広げ家族風呂になったようです。 予約制ですが、大人一人500円で利用でき、脱衣室はもちろん、お手洗い、洗い場は二つ、窓の開く湯舟と、贅沢に温泉を使うことができ、人気のようです。お湯はもちろん温泉です。 レストランは温泉へ入ってすぐのところにあります。食事の利用だけでもOK。 レストランの食事を温泉の休憩室でもたべられるようで、厨房からつながっていました。
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その他 | |
管理人オススメ度 | 3.5 紋別や湧別を観光で訪問したい道の駅温泉 |
アクセス
住所 | 北海道湧別町中湧別中町3020番地の1 |
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駐車場 | あり |
Webサイト | https://www.town.yubetsu.lg.jp/tourism/enjoy/detail.html?content=334 |
電話番号 | 01586-4-1126 |
料金 | 大人550円 子ども300円 レンタルフェイスタオル・バスタオル 各150円 |
営業時間 | 午前10:00~午後10:00 |
定休日 | 年中無休 |
h 読者レビュー
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