178号線沿いの海から離れた田園風景と山しかない場所にポツンと建っている。
外観は経年劣化した旅館施設といった趣で、床もギシギシ音がなるレベルなので築も相当すすんでいると思われる。入浴代金を受付に渡すシステムで受付のお姉さんに料金を渡しそのまま奥の更衣室へ向かう。
率直レビュー
施設名称 | 久美浜温泉 湯元館(京都府京丹後市) * 2016/05 訪問 |
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泉質 |
無色無臭のカルシウム・ナトリウム・塩化物・硫酸温泉 無色無臭透明のナトリウム・カルシウム-塩化物で熱い湯と冷たい湯の二系統の温泉を混合して使っている。
塩味と苦味の感じる湯で、味覚で温泉という事を感じる事が出きる。
内湯も10人以上は入れる浴槽でかなり熱いが、50人ぐらいは入れそうな広い露天浴槽と、その温泉を完全放流式で掛け流している露天の滝である。とにかく大きい浴槽でこれで源泉掛け流しを維持しているのは凄いと思う。
その温泉を高い滝の上から温泉を掛け流している光景は創刊で見事であるが、あまりに広いためか滝以外からもパイプなどで温泉を注いでいる。源泉のインパクトにはやや欠けるが「源泉掛け流しの湯」の看板に偽りは無い。
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雰囲気 |
自然に囲まれ露天に大きい銅像が建てられており、滝から掛け流しが注がれている 内装は経年を否めない雰囲気ではある。露天の滝は見事でここの名物の一つである。
そしてもう一つ名物が滝の横に建っている大きい銅像である、これに関しては賛否有りそうだが個人的には面白い。
後で知ったのだが「大阪のくいだおれ」の創業者「山田六郎氏」の銅像で、この辺の出身らしい。そうだったのか。
庶民的で飾らない雰囲気の施設は山田氏の遺言で「決して豪華な施設にしてはいけない。大衆が普段着でいつでも温泉を楽しめるように」
と遺言した故人にのっとったものなのかも知れない・・
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充実度 |
食堂があり、立ち寄り湯も出来る温泉旅館 施設は内湯と広い露天、薬草風呂がある。旅館だけあって土産コーナーも充実している。椅子やマッサージチェアなども置いてある。
食堂も一部の丼物が600円未満で提供していたりと安いなという印象を持ったのだが「くいだおれ」系列なので安く提供しているのかも知れない。
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その他 | |
管理人オススメ度 | 3.5 滝と『くいだおれ』創業者の銅像がインパクト大!!露天の広い掛け流し温泉 |
レビュー基準についてはこちらに記載 しております
アクセス
住所 | 〒629-3432 京都府京丹後市久美浜町平田1106−4 |
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駐車場 | あり |
Webサイト | http://www.kumihama-spa.com/ |
電話番号 | 0772-83-1071 |
料金 | 600円 |
営業時間 | 9:00~21:00 |
定休日 | 要確認 |
h 読者レビュー
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