今回訪れたのは小川温泉です。
小川温泉は富山県東部の朝日町にあります。朝日I.C.から南に向かって山を突き進んでいくとトンネルに入ります。トンネルを抜けた先には立派な温泉旅館が建っています。
こちらが今回訪れた小川温泉になります。冬場は雪が多く、道中の道も狭くなるため車で向かう方は雪道運転に注意が必要です。
小川温泉は温泉旅館ですが日帰り入浴も可能です。ロビーで入浴料を支払って館内に入ります。
ロビーからは小川温泉の前を流れる渓流を眺めることができます。対岸の山には時折天然記念物のカモシカが見られることもあるそうです。
無料WiFiがロビーで使用することができ、脱衣所に100円式のコインロッカーがあります。
小川温泉は本館の温泉だけでなく、7分~8分ほど歩いた先にある名物の洞窟露天風呂があります。
崖がくりぬかれたような天然洞窟に湧き出る温泉は混浴となっていますが、その奥に女性専用の露天風呂もあります。これらの温泉は冬季(12月~4月中旬)閉鎖されているため今回の訪問で浸かることができませんでした。また、閉鎖期間以外でもクマの出没状況で閉鎖されることがあるそう
●貴重品ロッカー・・・〇
●喫煙所・・・×
●無料WiFi・・・〇
●タトゥー・・・×
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率直レビュー
施設名称 | 小川温泉元湯 ホテルおがわ(富山県朝日町) * 2022年1月 訪問 |
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泉質 |
無色透明の優しい源泉かけ流し温泉 源泉名 小川温泉 お湯は無色透明で無味無臭です。湯触りは柔らかく、肌が敏感な人にも優しい温泉です。内湯は広く、お湯は大量に湧き出て湯舟からあふれ続けています。露天風呂は大きな桧の桶風呂になっており、こちらには湯の花が見られます。 成分分析表を確認すると加水あり、加温と循環なしのかけ流しとなっています。 |
雰囲気 |
秘湯でゆったりと温泉に浸かれる 小川温泉は山深い位置にあり、自然を感じつつ立派な旅館の高級感を感じることができます。 ロビーにはグランドピアノや小川温泉付近のジオラマ、大きな古時計など見て回って楽しむことができます。
お風呂は目の前を流れる小川を見ながら大きな桶風呂に浸かれるためとても贅沢な時間を満喫できます。訪問者も宿泊客が主なため人で溢れかえることはなく、静かに日帰り入浴を満喫したい方に穴場の温泉になります。 |
充実度 |
温泉と雰囲気を存分に堪能できる温泉宿 大浴場には大きな内湯が一つあり、中央部からぼこぼこ出てくるお湯が浴槽からあふれ続けており、浅湯部分があります。浴室にはドライサウナもありますが、訪問時はコロナ対策として閉鎖されていました。露天風呂は大きな桧の桶風呂となっています。 浴室を出ると小上がりの畳部分があり、こちらで休憩することができます。こちらで給水機があるので水分補給することができます。
ロビーにはお土産屋があるためお土産を購入できるようですが、訪問時は閉店していました。
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その他 |
朝日町名物のタラ汁 なお、小川温泉のある朝日町はタラ汁が名物で海岸沿いの道中で提供されているお店がたくさんあります。タラ汁が名物の地域も珍しいですが、漁から帰って来る漁師たちを浜で待っていた女房達が温かく迎えるために作った料理とされているようです。朝日町に訪問の際は一度は地元の味に触れてみるのもいいかもしれません。 ■いいところ ・贅沢にあふれるお湯に浸かれる ■気になるところ ・食事処はない
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管理人オススメ度 | 4 トンネルを抜けた先にある400年間湧き続けている秘湯温泉宿 |
アクセス
住所 | 富山県下新川郡朝日町湯ノ瀬1 |
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駐車場 | あり |
交通機関 | 車:北陸自動車道「朝日I.C.」から約15分 電車:北陸新幹線「黒部宇奈月温泉駅」からタクシーで約30分 |
Webサイト | https://www.ogawaonsen.co.jp/ |
電話番号 | 0765-84-8111 |
料金 | ホテルおがわ:大人(中学生以上)1,000円、小学生500円、6歳未満無料 野天風呂:大人(中学生以上)500円、小学生250円、6歳未満無料 |
営業時間 | 10:00~14:00(受付終了13:30) |
定休日 | 不定休 |
h 読者レビュー
洞窟野天風呂
数年前、ドライブ中にたまたまたどり着き
せっかくなので洞窟野天風呂に入ってきました。
ロビーで料金を払い、タオルを借りて歩いて風呂へ。
5月の新緑の中、川沿いの爽やかな風を受けて歩くと簡易な脱衣所と岩風呂が現れます。
決して広くはないものの浅めの湯船にぬるめのお湯、洞窟というよりは大きな岩が頭上に迫る形で、川を挟んだ向かいの山を眺めながらゆったりと浸かることが出来ました。
途中の小高い丘に観音様の像があり散策するのもおススメです。