
札幌市内から車で約1時間40分。日本海に面する積丹半島の南側にあるのが岩内町です。
人口は1300万人、特産品は海産物や、海産物を使った加工品、岩内町の岩内観光協会が企画・販売するオリジナル地ビールなど。

今回は、小高い丘の上にある「いわない温泉街」の中のひとつ、「いわない温泉おかえりなさい」へ宿泊する機会があり行ってみました。日帰り温泉の営業もしているとのこと。

景色の良い温泉と、旅館の雰囲気が大変ステキで人気だと聞いていたので、楽しみに伺いました。温泉について、旅館について、レビューしましょう。
率直レビュー
施設名称 | お風呂からの絶景が素晴らしい!いわない温泉「おかえりなさい」(岩内郡岩内町) * 2022年1月25日 訪問 |
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泉質 |
岩内町が所有する源泉より引湯は、優しくまろやかな肌あたり 泉質:ナトリウムー塩化物温泉(高張性中性高温泉)
お湯の色は無色透明でした。黄色みが出る日もあるそうです。 舐めてみると若干しょっぱさをかんじました。 温度の調節をしているようですが、熱すぎず心地よく入れる温度でした。内湯からの眺めは最高です。岩内湾が良く見渡せる絶景です。
露天風呂へは内風呂の中にある階段を下り、地下に降りるような不思議な雰囲気です。 外へ向かって柱が何本もあるので、見渡せるような開放感はありませんが、照明を落とした洞窟のような雰囲気がとても落ち着きました。 暗く、茶色い照明がついていたのでお湯の色はわかりませんが、匂いはしませんでした。 お湯の肌触りは、さらりとしながらもまとわりつくようなしっとり感があり、温泉らしさを感じられました。
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雰囲気 |
高級和風旅館の佇まいがステキな雰囲気
「いわない温泉おかえりなさい」へ一歩入ると。畳敷きの床から宮大工が作ったという純和風の館内は、檜やヒバなど国産木材を使った素晴らしいロビーが続きます。 日帰り温泉客は、左手にある靴棚へ靴をしまったら、フロントで料金を支払い、温泉へ向かいます。 温泉へ向かうまでもスリッパや靴などを履かず、木のぬくもりやひんやりとした冷たさあったりがら進みます。 途中に畳敷きにテーブルと椅子の休憩所があったり、雑誌がずらりと並ぶ大きな本棚があったりと日帰り温泉客もリラックスできるスペースが設けられていました。 暖簾の「おかえりなさい」のひとことに癒されます。 |
充実度 |
雰囲気や景観は抜群!食事処がないのが残念ポイントか? 日帰り温泉客の休憩所はこちらかと思います。特に案内書きはありませんでしたが、ここで休んでいるお客さんがいました。 ごろ寝できるスポットはなく、一緒に来た方を待ったり、飲み物を飲んだりする程度になるでしょう。 食事をするためのレストランや軽食店、売店はありませんでした。 いわない温泉は、街の中心部からとても近いので、食事をしたい場合は車で約10分の中心部へ行くのが良いかもしれません。 旅行雑誌・新聞・ファッション誌・地元の歴史書など、様々な分野の書籍がありました。手に取って読んでもOKとのことです。 貴重品ロッカーは、浴室の前の廊下にありました。コインは不要でダイヤル式のロッカーなので、番号を忘れないようにしましょう。 脱衣室にはベビーベッドはありませんでしたが、おむつのまだ外れていない赤ちゃんの入浴もOKとのこと、入墨・タトゥーについての注意書きもありませんでした。 喫煙室はなかったので、全館禁煙のようです。
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その他 |
ちなみの宿泊した場合の夕食の雰囲気は? 宿泊も兼ねての仕事のため、夕食付のプランにしました。 海の幸やお野菜がたっぷりの豪華なお夕食でした。 もしも訪問を検討している方は、日帰り温泉だけではなく宿泊も検討してみてはいかがでしょうか。 |
管理人オススメ度 |
4.5
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アクセス
住所 | 北海道岩内郡岩内町字野束491番地21 |
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駐車場 | あり |
Webサイト | https://www.iwanai-okaeri.com/ |
電話番号 | 0135-61-4111 |
料金 | 大人(12歳以上)800円 子ども(6~12歳未満)400円 幼児(6歳未満)無料 |
営業時間 | 日曜~金曜10:00~21:00/土曜・祝前日10:00~15:00/岩風呂(露天)のご利用全日15:00以降から入浴可能 |
定休日 | なし・不定休 |
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