国済寺天然温泉 美肌の湯 | 深谷市ホテルに隣接・朝食バイキングありの温泉 (埼玉県深谷市)

単純温泉(低張性中性温泉)
成分総計0.674g/kg PH7.4 源泉温度34.2℃

温泉は緑がかったようにも見える無色透明の湯で露天に利用されている。(無色透明なので判別つかなかったが他の浴槽にも利用されているかも)地下1100メートルからくみ上げた循環・消毒・加温ありの湯で、強くは無いがカルキ系統で無い消毒臭気もする。

『重炭酸ソーダ』『メタケイ酸』が多いとの事だが、成分的にも特段ずば抜けている感じでもなく、温泉マニアから率直な意見を述べると温泉と言われないと温泉か分からない・・

正直朝風呂に入れて、ホテル併設で利用できるという点では素晴らしい温浴施設だと思うが『温泉』という視点で見ると・・弱いかなという感じである。

外観はテルメ風な施設であるが内装は平均的なスーパー銭湯といった感じの内装。経年している、汚いという感じでは無いが同系列の花森の湯がかなり優秀だったのと比すると華やかさ不足な感じがする。

客層的にはお爺ちゃん・お婆ちゃんが多く地元の方のご用達といった感じである。

[浴内設備]　ジャグジー・サウナ・炭酸泉・電気風呂などはしっかり設置あり

内湯は
・ジャグジー
・炭酸泉
・電気風呂
・サウナ
・水風呂
・塩サウナ

露天は
・10人以上が入れる温泉浴槽
・つぼ湯

の構成となっている。驚いたのだが『かけ湯』が冷たい・・『シャワーで代替してください』的な旨の表記があり故障中なのかもしれないがドッキリな仕掛けだった。

テレビのついた塩サウナ、電気風呂などもありスーパー銭湯のような設備はしっかり存在している。少し厳しい事を言うと露天が小さいかな・・という印象。

正直ホテルのコスパも良く、それに付帯した施設としては素晴らしいサービスだが、『温泉行くぜ』的な気持ちで遠方から訪問すると観光的な満足感を得られない危険性がある。その場合、系列店である『花湯の森』に行くことをおススメしたい。

[付帯設備]　朝風呂利用可能・・バイキングと温泉を手軽に楽しめる

なお上述でも述べたが朝風呂も営業しており、ホテル利用でない外来の方でもバイキング兼朝風呂プランを利用可能である。

バイキングは館内の食堂を利用する仕組みとなっており、広々としたスーパー銭湯のフロアで朝に食事をとる光景は非常に新鮮味がある。

なおホテル側は素晴らしいシステムで部屋も綺麗で朝食付き・温泉利用可能＋館内着タオル付で駐車場無料5000円台(通常はもう少し高い)は安い・・

今回は温泉だけ見た評価で下記評価となっているが内装も綺麗で『スーパー銭湯温泉に何度も入れる朝食・館内着付きビジネスホテル』という視点で見ると、マジのガチで再訪したい(語彙力)印象に残る素晴らしいホテルであった。

なお行田の系列ホテルではYoutubeを自分のアカウントでログインしてテレビで見れるサービスもある。埼玉北部や深谷市を訪問される際は是非訪問を検討してみては如何だろうか。