温泉に二週間ぐらい入っていないと体の調子がおかしくなってきて、我慢できなくなってくる・・。思い切って、秩父方面に行くことに。秩父まで移動し検索して一番近くにあった温泉へ向かう。
今回訪れた昭和レトロな温泉銭湯・玉川温泉は、白寿の湯やutataneなど湯のレベルだけでなく、空間演出も素晴らしいおふろCAFEグループの温泉施設である。
場所も田舎で森を切り開いたのどかな箇所にポツンと有るような感じ。03月だからかウグイスの鳴き声が聞こえてくる。
率直レビュー
施設名称 | 昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉(埼玉県ときがわ町) * 2019/03 訪問 |
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泉質 |
PH10を超える大変ヌルヌルした温泉 無色透明のアルカリ性温泉で一見するとそこまで個性は強くないような気がする。
温泉使用掲示が何処にあるか分からなかったが、26度の湧出温とあり加温は確実と思われる・・循環も行っている形跡あり。消毒臭もそれなりに感じるが、浴槽によっては強くない箇所もある。
しかし温泉は大変ヌルヌル感の強いPH10.1を誇る強アルカリ性泉で、カランやシャワー水にも利用しているのかこちらも大変ヌルヌルする。
付近に日本一アルカリ性が強い温泉・都幾川温泉があるが、ここも例外では無い模様・・。
浴後は肌がスベスベになる事を実感できる素晴らしい湯である。
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雰囲気 |
自然に囲まれたレトロな雰囲気 建物入口や内装に昔のミシンや昭和前後に設置してあった看板等々が置いてあり、名前の通りレトロ感をウリにした温泉施設である。雰囲気はおふろcafe系列だけあってかなり凝っている印象。
上述の通り調度品や内装の造りからレトロな雰囲気は十分感じられるが建物自体は綺麗で新しめな印象である。
何となく中野ブロードウェイみたいな雰囲気を感じる。平日だったが地元の方が大変多い印象。
大宮のおふろCAFEなどは10代女性が多く、温泉を好む男性が完全アウェーな雰囲気が強烈に印象に残っているのだが(例えるならジャージ着たおじさんが渋谷の109に迷いこむような・・感じだろうか)、今回は平日の夕方だからで土日だとまた客層も違ってくるのかもしれない。
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充実度 |
コンパクトめな施設だが、食事処・うたた寝処はしっかり設備あり 浴室設備お土産コーナーやご当地サイダーコーナーが有り、種類もかなり多い印象。
食事処も広く1Fと2F含め100人近い人数を収容出来そうな広さである。
岩風呂の昭湯と銭湯っぽい雰囲気の和湯という二つの浴槽が男女で週ごとで入れ替わっているとの事。
今回私が入ったのは、和湯の方であった。
浴槽内湯は「字型の10人くらい入れそうな浴槽が対になって設置されており露天風呂と合わせると30人近い収容人数の広さ。
露天風呂にはテレビが設置されており、塀が高く景色は望めないが森が広がっているのを見てとれ自然観は良好。
ただし浴槽にはジャグジーやサウナ等は設置なし。女湯には泥湯が設置されているらしいが、是非男性風呂にも設置してほしい。 館内設備全体的には公民館レベルの規模だが休憩処はしっかりあり椅子や二段構成のうたた寝処があり
屋外のハンモックコーナー含め20人くらいは寛げる大きさである。更に雑誌系が充実しておりゆっくり木漏れ日を浴びながら横になることが出来る。
人が混みあわなければ休憩や仮眠もとれるレベルである。
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その他 |
土日は朝5時から営業 |
管理人オススメ度 | 4 レトロ風内装が特徴のPH10を超えるぬるぬるアルカリ性温泉 |
レビュー基準についてはこちらに記載 しております
アクセス
住所 | 〒355-0342 埼玉県比企郡ときがわ町大字玉川3700 |
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駐車場 | あり |
Webサイト | https://tamagawa-onsen.com/ |
電話番号 | 0493-65-4977 |
料金 | 平日830円 |
営業時間 | 平日10:00-22:00 土日5:00-22:00 |
定休日 | 年数回メンテナンス休業有り |
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