千葉県を北上し徳川四天王・本多忠勝の元領地、大多喜を通過。次の目標の温泉に向かっている途中に偶然道の駅を発見する。
全体的に新しい道の駅でその中に温泉が併設されていた。温泉探検隊の管理人は急遽吸い寄せられるように温泉に入る事に・・
今回訪れた「道の駅 むつざわ」にある「むつざわ温泉 つどいの湯」は2019年09月にリニューアルされた新しい道の駅で、住宅地・レストラン・地産売店など一緒になり「健康支援型の道の駅」を標榜している。
「健康支援型」道の駅
お洒落で明るい感じの空間であることは特筆に値する。周囲は田舎だがこのエリアだけドラッグストア・コンビニ・大きいスーパーなどが設置されており、これは利便性高そう。
道の駅施設内に入り、下駄箱横の券売機で購入したチケットと下駄箱の鍵を受付に渡し、更衣室の鍵と交換する仕組みとなっている。
率直レビュー
施設名称 | リニューアルされた道の駅にある和モダン温泉 | むつざわ温泉 つどいの湯(千葉県睦沢町) * 2020/08 訪問 |
---|---|
泉質 |
消毒臭があるが、個性の強い高張性温泉 高張性弱アルカリ性冷鉱泉 天然ガス産出地域特有のヨード泉である事を標榜している。 内湯・露天の浴槽全てに温泉を提供しており、温泉は強い塩味を有する茶色の塩化物強塩泉で大変塩辛い。使用掲示は循環・消毒・加温とあり消毒臭は強い(口コミでアンモニア臭と形容しているのが散見されるが・・これは消毒臭ではなかろうか) 内湯左手奥にある浴槽「むつざわの湯」のみ源泉掛け流しを標榜しており、ここに使用されている温泉は濃い目で、ギリギリ底が見えなくなるぐらいの濁度となっている。こちらの温泉を内湯の別の浴槽に「掛け流して」利用している。 露天は軒下がほとんど無いので夏場にはキツい。冬場なら体が芯から温まりそうな温泉である。肌にきしみが残るぐらいの強い塩化物泉で個性はしっかり残っているのだが消毒臭はやや残念。公共施設であるので鮮度を犠牲にして守勢に回っている温泉であると言える。 |
雰囲気 |
新しくオシャレな温浴施設 訪問時オープンしてまだ一年経過していない施設であり新築感が漂う。更に凄く丁寧に従業員が清掃している感じである。浴室は石床基調でスパ施設に近い空間を提供しており、綺麗好きな人でも問題ないかなと思う。 露天は垣根が高いが森林を面前に眺められ、空も広いので夏場は少し暑い開放感がある。口コミによると夜になると星が大変綺麗らしい・・。観光デートなどで立ち寄ってもトラブルにならない、万人向けの雰囲気であると言えるだろう。
|
充実度 |
休憩室・マンガコーナーあるがコロナで閉鎖中 (´;ω;`) [浴内設備]内湯は10人程度が入れる大きさで掛け流し浴槽は数人程度が入れる規模となっている。サウナ・水風呂なども併設されているがジャグジーなどは設置されていない。 露天は一つの浴槽のみで10人程度が入れるキャパとなっており、壺湯が三つ程度設置されている。やや道の駅の温泉としてはコンパクトな造りとなっている印象は否めないと思う。 [付帯設備]※2020年08月現在、コロナ禍でキッズコーナー・漫画コーナー・休憩室は閉鎖中 休憩処・マンガ(書籍?)コーナーなどが設置されているようだったが、コロナの影響で閉鎖されてしまっていた。とても残念。。 しかし隣接している地産物産コーナー・焼き立てのピザやパスタが頂けるオシャレな食堂は営業しており魅力的な施設だったので、必ず温泉を訪れる際は訪問して頂きたいと思う。
|
その他 |
コロナ禍終息後に期待 コロナで利用休止となっているが、漫画コーナー・和室休憩室なども設置されているので、もしこれを入館料700円(町民以外)で利用できるのならコスパは悪くない。少し先になるかもしれないが、外観も新しく綺麗な総合施設であるので、コロナ禍後は人も増えて人気施設になっているだろう。今後に期待し再訪を誓う管理人でした。 貴重品ロッカー◯ ■メリット ■デメリット |
管理人オススメ度 | 3.5 リニューアルされたお洒落道の駅にあるガッツリ塩化物系温泉 |
アクセス
住所 | 〒299-4422 千葉県長生郡睦沢町森2番1 |
---|---|
駐車場 | あり |
Webサイト | https://mutsuzawa-swt.jp/ |
電話番号 | 0475367407 |
料金 | 700円・町民は500円 |
営業時間 | 10:00-21:00 |
定休日 | 年末年始 |
h 読者レビュー
まだレビューはありません。この温泉に行ったことがある方、ご自身のレビューを投稿してみませんか?