『雲仙荘』 | 住宅街にある源泉を楽しめる日帰り可能温泉旅館
雲仙岳のふもとの名湯・小浜温泉にある「雲仙荘」にお邪魔してきました。近くには雲仙地獄や普賢岳があり、四季折々の自然の魅力を楽しめる観光地です。
「雲仙荘」は国道から道をはずれ、住宅街を抜けた場所にあります。道が細くなっているため、初めて訪れる場合は迷ってしまう可能性があるので、Googleマップ経路検索のご利用をおすすめします!
「雲仙荘」は地上6階建ての施設で、経営年数は長いですが外観・内観ともに新しい印象を受けました。
特に外観は、目に止まるオレンジやブルーが使われており特徴的です!
2階にはお風呂やラウンジが、3階にはレストラン、そして4階以上が客室となっています。温泉やレストランから海を望むことができます。
まずホテル前にある大きな足湯と長崎県で初めて導入した「湯雨竹」(ゆめたけ)装置から出る湯けむりで、温泉地特有の雰囲気を味わうことができます。
湯雨竹には源泉を流しているため、温泉地ならではの硫黄の匂いが立ち込めていています。
では早速、「雲仙荘」の入浴施設を紹介します!
率直レビュー
施設名称 | 『雲仙荘』 | 住宅街にある源泉を楽しめる日帰り可能温泉旅館(長崎県雲仙市小浜町) * 2020年10月 訪問 |
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泉質 |
加水せず自然冷却システム「湯雨竹」で冷やした源泉を提供
建物の周りは硫黄の香りが強くありましたが、浴室内はそれほどまで気になりませんでした。小浜温泉の源泉は透明なので、透き通り少し塩分の入ったお湯になります。 源泉かけ流しなので、とてもお肌がしっとり、すべすべします! 雲仙荘の温泉は「湯雨竹」(ゆめたけ)という、源泉に加水せずに温泉を適温にする自然冷却の方法をとっています。
源泉に竹をあてて、冷却していきます。
湯雨竹の施設を見ることができるので、ぜひ見てみて下さいね♫ 露天風呂、内湯ともに源泉100%の、濃〜いこのお湯が使われているので、贅沢なひとときを過ごすしたい方におすすめです!
特に神経痛や冷え性などに効能があるとされています。
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雰囲気 |
新しく高級感のある館内および大浴場 雲仙荘は内装が新しく、とても清潔感があります。親切に場所の表示も出されているので、スムーズに移動できます。 湯上り後に飲める冷水を用意されているのが嬉しいサービスですね。 小浜温泉が観光地のため、フロント横にはお土産スペースがあります。 私も小腹がすいたため、湯せんぺいを購入しました。 久しぶりに食べましたが、パリッとした食感と素朴な味が癖になります!
そしてアメニティーとして置かれている化粧水なども販売されています。気になった方は自分や家族へのお土産にご購入されてみてはいかがでしょうか? |
充実度 |
ランチ・休憩所もあり、源泉100%の贅沢な足湯を堪能できる
足湯はホテル横に設置されています。上記でご紹介した湯雨竹の設備の横にありますので、源泉がそのままひかれている贅沢な足湯を無料で利用できます。 雲仙荘の内湯を利用するまえに、ぜひ足湯でもホカホカになってみてください。
雲仙荘の内湯と露天風呂は隣接しています。内湯は1種類のみで、温度が少し高いので、かなり熱く感じるでしょう。しっかりとシャワーなどで、体を温めてから入ることをおすすめします。 露天風呂は内湯と同じく広々とした空間で、海を眺めることができます。夕方には茜色に染まる夕陽、夜には星空を眺め波の音に耳を澄ませながらお湯に入るだけで、日々の疲れが吹き飛んでしまいそうですね。 屋根もついているため、雨でも露天風呂を長時間利用することが可能ですよ。内湯と露天風呂を交互に入ったとしても、熱くなってきたらカランのシャワーで水を浴びてからまた楽しんでみて下さい。 交代浴となりジンワリ汗をかけて、更に気持ちが良い入浴となります。 【付帯設備】
脱衣場内には少し腰かけて休憩やおしゃべりできるイスとテーブルもあります。脱衣場には自動販売機や給水機がありませんので、館内で購入するか近くのスーパーで飲み物を確保しておきましょう。 館内はとても広々としていて、移動しやすいです。
岩盤浴やマッサージなどはありませんが、ホテル3階でランチを食べるセットプランもあります。同じ建物内で食事も取れると嬉しいですね!また日帰り温泉の利用客も利用できる休憩場所もあり、休憩したあとまた露天風呂を楽しむ方もたくさんいらっしゃいました。 バリアフリーに最も適応した宿で、介助者なしで車椅子移動ができるのでご高齢のかたの利用にもおすすめです。 |
その他 |
早朝営業もしている女性向け日帰り温泉
朝の6時から営業しているので、朝の気持ち良い空気を吸いながら露天風呂に入ることができます。 朝の静かな内にお湯につかりたい方や冷えた身体を温めたい方に早朝の温泉はぴったりです!
貴重品ロッカーは無料で利用することが可能です。私が利用した際に、他のお客さんは利用していませんでしたが、問題なく施錠することができました。
アメニティは化粧水と乳液の2つが設置してあります。手荷物を少なくできるので、嬉しいですね。またドライヤーも無料で利用できます。しかしブラシの用意はないので、ブラシを持っていくか、手櫛で乾かしましょう。 そして駐車場はホテル前にあります。車でお越しの際は無料で利用できるので、まずはホテル前まで車でお越しください。 |
管理人オススメ度 | 4 『湯雨竹』で冷ました源泉100%の大浴場のある立ち寄り可能旅館 |
アクセス
住所 | 〒854-0513 長崎県雲仙市小浜町南本町145−2 |
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駐車場 | 無料駐車場有 |
Webサイト | http://zenshikyo.com/unzen/ |
電話番号 | 0957-76-0550 |
料金 | 大人500円 子ども(7歳~4歳)300円 3歳以下無料 |
営業時間 | 11:00〜21:00 |
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