十勝新得温泉 和火 | 2020年07月にリニューアル!!木の香の漂う温泉施設
東大雪の山々と日高山脈に囲まれた新得町は、北海道の真ん中にある町。そばの産地として、また、リゾート地として人気の街です。今回は帯広への旅の帰り道で見つけた山の中にある温泉へ行ってみました。
温泉の近くには、新得町のそばが食べられる「新得そばの館 レストラン玄穣」がありました。せっかくなので立ち寄ってみましたよ。平日なのにお昼時は多くの人が来店していました。ちょうど新そばの時期なので、皆さんおいしいお蕎麦を味わいに来たのかもしれませんね。
蕎麦の味わいがしっかり伝わりました。あたたかなお蕎麦は体の芯から温まりました。そば粉は自社農園の、「新得物産サホロ農園」で栽培されたものを、だし汁は3種類の鰹節、日高昆布、新得産の乾燥シイタケを使った奥深い味わいです。
こちらでは蕎麦の販売や、そば打ち体験も。専門の講師が1時間半かけて初心者にもわかりやすくそば打ちの仕方を教えてくれます。夏はそば粉を使ったソフトクリームも販売しているようでした。
今回伺った十勝新得温泉 「和火」は、かつて新得町を開拓した、村山和十郎氏の子孫が新たに経営している温泉です。これまでは「新得温泉ホテル」という名称で営業していましたが、2020年7月に、和の雰囲気を携え雰囲気も新たにオープンしました。
本館と別館の2棟に分かれた木造2階建て。おいしいランチもいただけるようです。
シンプルながら木の香りがいっぱいの造り。日帰り入浴にお邪魔してみました。
率直レビュー
施設名称 | 十勝新得温泉 和火 | 2020年07月にリニューアルした木の香の漂う温泉施設(北海道 新得町) * 2020年10月 訪問 |
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泉質 |
循環・加温・加水・消毒ありだが、鉄臭を感じる 【源泉名】十勝新得温泉 新得町 和火のお湯は無色透明でお湯は匂いなどはありませんが肌触りにとろみがあり、温泉を感じられました。泉質は鉄鉱泉とのこと。昔はお湯の色がサビ色だったとのことですが、ろ過装置を入れることで無色になっているようです。温度はさほど高くはないのですが、肌に密着するお湯のためか、あがってからも汗が止まりませんでした。 浴槽は、5分おきくらいで新しいお湯が噴出していました。消毒装置を入れているとのことでしたが、塩素の強い匂いは全くしません。 浴室内にはこの浴槽が一つと、洗い場が5つありました。外の景色が見える窓や露天風呂はありません。浴槽や壁、椅子や桶に使われている檜の香りが良く室内にいっぱい広がり癒されました。 |
雰囲気 |
モダンな和風スタイルで「侘び・寂び」を感じる雰囲気 新得町 和火は2020年7月にリニューアルオープンしたばかり。俳句や茶道の「わび・さび」を意識し、木をふんだんに使った和の雰囲気たっぷりでした。近く、露天風呂の開設も予定しているのだとか。 客室は4室のみ。スキー合宿などに使える大部屋が人気なのだそうです。 |
充実度 |
休憩室もあり、食堂ではランチセットもある
新得町 和火は日帰り客用の休憩室がありました。自動販売機とテレビがありゆったりとしたスペースです。ここには窓があり、向かい側にある運動公園が見渡せました。また、1000円で入浴とランチのセットがあるとのこと。日帰り客に人気のようです。 日帰り入浴料が500円なので、ランチ代は500円ということになりますが、おいしいと好評とのこと。次回はランチセットを頂きにお邪魔したいですね。 浴室にはシャンプー・コンディショナー・ボディソープがありました。脱衣室の洗面台にはコットンとドライヤー、化粧水もありました。コインロッカーがないので、貴重品はフロントに預けることになるのかもしれません。
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その他 |
ドライブの中継地点にぴったり 帯広ー旭川間の旅の途中に立ち寄ることができる場所にあるため、ドライブの中継地点や休憩、ランチに良いかもしれません。温泉の性質や景観、開放感を求めるのであればちょっと物足りなさはあるでしょう。 メリットとしては下記の3つがあげられます。 ●格安ランチ&日帰り入浴プランあり デメリットとしては、 などの点を感じました。
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管理人オススメ度 | 3.5 ドライブの途中に休憩&ランチで立ち寄りたいモダン温泉。 |
アクセス
住所 | 北海道上川郡新得町字上佐幌西3線16 |
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駐車場 | あり |
Webサイト | https://shintoku-wabi.co.jp/ |
電話番号 | 0156-64-5837 |
料金 | 日帰り入浴 大人500円 小学生以下300円 |
営業時間 | 日帰り入浴 11:00~19:00 |
定休日 | なし 不定休 |
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