
札幌市内から車で約3時間。帯広市は十勝地方で最大の市です。
帯広と言えば、名物の「豚丼」や温泉の名所「十勝川温泉」が有名。十勝川温泉は、日本でも珍しいモール温泉で、植物性の有機物を多く含み化粧水のようにすべすべになる泉質が人気です。

また、十勝地方や帯広を開拓していた時代に盛んだった養豚業の影響から、今もなお続く「豚丼」の文化もあります。帯広市内中心部を歩いていると、どこからともなく豚肉を焼き上げる香ばしい香りが漂い、おなかが空きますよ♪
今回は十勝川温泉と同じモール泉が地下1200メートルから湧いている、駅前唯一の温泉を持つホテルへ宿泊しました。

せっかくの天然温泉なので、多くの方に体験いただきたいという想いから2024年1月より日帰り入浴をスタートしたと言います。
宿泊したホテルですが、日帰りも可能とのことなのでご紹介しましょう。
率直レビュー
施設名称 | 帯広天然温泉「ふく井ホテル」(北海道帯広市) * 2024年5月10日 訪問 |
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泉質 |
源泉掛け流し100%の天然モール泉を味わえる 泉質:アルカリ性低張性高温泉 ph:8.9 源泉温度48.4度 湧出量:445L /分 淡褐色透明、無味、ほとんど無臭 源泉100%かけ流し 自噴 浴室は内湯のみです。モール泉独特の色とすべすべと肌にまとわりつく触感を強く感じました。 モール泉は肌がしっとりしますが、湯上りから時間が経過してもあまり乾燥することがない印象です。 こちらの温泉も乾燥せず、つるすべな肌触りが残りました。 露天風呂はありませんがミストサウナがありました。 女性用浴室は定員が10名まで、男性浴室は18名までとのことです。 |
雰囲気 |
ホテルの温泉ならではの気遣いを感じるアメニティ 浴室にはシャンプー・コンディショナー・ボディソープが備え付けてありました。 脱衣室は、鍵付きロッカーがなく脱衣かごのみですが、 無料で使えるドライヤー、給水機、ヘアブラシ、シェイバー、綿棒、基礎化粧品もありました。 さすがホテル温泉という印象です。ひざ下専用のマッサージ器もありました。 脱衣室は、鍵付きロッカーがなく脱衣かごのみですが、脱衣室の入り口に鍵付きの貴重品ロッカーがありました。 貴重品ロッカーですが女性のバッグなどが余裕で入る大きさなので、日帰り入浴の方も安心です。 |
充実度 |
休憩スペースはなし。食事処あり! 休憩スペースやごろ寝処などはさすがになく、入り口に椅子があるのみです。 待合せる場合は、こちらになりますね。1階のホテルロビーにも椅子やソファはありませんでした。 日帰り入浴の人も利用できるレストランが2階にあります。 ランチタイムは、11:30~14:00。ディナータイムは17:00~21:30までオープンしています。 日帰り入浴は15:00からなので、ランチを食べてから、または入浴後にディナーをいただけますね。 ちなみに日帰り温泉の利用可能時間は15時~24時までです。 |
その他 |
管理人からひとこと むかし北海道を旅をしていた時、帯広のアサヒ湯とホテルボストンのお湯につかった事があります・・ 帯広は町中に温泉がいっぱいある上、トロトロのモール泉風なかけ流し温泉がそこら中で提供されていた記憶があります。 しかも駅前って凄い・・今度絶対行きたいリストに入れておかなければいけない(`・ω・´) |
管理人オススメ度 |
5
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アクセス
住所 | 北海道帯広市西1条南11丁目19 |
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駐車場 | あり |
交通機関 | JR札幌駅からJR特急列車でJR帯広駅まで約2時間50分、JR帯広駅から徒歩で約1分。 |
Webサイト | https://www.fukuihotel.co.jp/ |
電話番号 | 0155-25-1717 |
料金 | 大人1500円 |
営業時間 | 15:00~24:00 |
定休日 | なし・不定休(定員により入浴不可のこと有ります) |
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