石狩市は湾に面した細長い形状で、市の南側は札幌市、北側は増毛町まで伸びる広い街です。
人口は約5.7万人。
石狩市でも夏は20万人もの人が訪れる「石狩浜海水浴場(あそびーち石狩)」が人気の観光スポットです。
また、海に面した道の駅石狩「あいろーど厚田」も新しい人気のスポット。温泉と同じくらい道の駅が好きな筆者は、たまたま通っていたら見つけたので、行ってみました。
ここは日本海に面した国道231号線・通称オロロンライン沿いにある道の駅なので、夕陽が美しく臨めます。最上階の展望フロアからは夕陽が見えるのだとか。目の前を遮るものが何もない海と沈む夕陽はきっと素晴らしい眺めでしょう。
残念ながら筆者が訪れた日のお天気は雪。きれいな夕陽を見ることは叶いませんでした。
道の駅石狩「あいろーど厚田」から車で約30分。旭川方面へ走ると、山間の道沿いに温泉の看板を見つけました。
こちらが「浜益温泉」です。向かう予定をしていなかったのですが、ここを通ることはもうないかもしれないので、思い切って立ち寄ってみました。
正式には「石狩市浜益保養センター 浜益温泉」という名称のようです。
地元民の銭湯的な役割を担っている雰囲気。
源泉かけ流しではなかったのですが温泉でしたので、レビューしましょう。
率直レビュー
施設名称 | 石狩市浜益保養センター「浜益温泉」(北海道石狩市) * 2022年1月 訪問 |
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泉質 |
なめらかながら、すっきりとした触感のお湯 泉質:単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉) 源泉温度:44.3度 Ph値:8.4 無味無臭 加水・加温・循環ろ過・殺菌消毒あり 浴槽の種類は少なくも、広く大きいのでゆったりと入れます。
大きな浴槽の手前には4人~5人程度が入ることのできるバイブラバスがありました。 露天風呂がありましたが、冬は閉鎖のようです。ブルーシートが敷かれて雪が積もっていました。残念です。 お湯は無色透明で匂いは全くしません。 優しいお湯は、小さなお子さんからシニア世代の方まで抵抗なく入浴できるのではないでしょうか。 |
雰囲気 |
昭和感漂う寂しさに魅力を感じる
「浜恋食堂」という可愛らしいネーミングの食堂があったのですが、コロナ禍の影響でお休みをしていました。 休憩したりごろ寝できる広いスペースもありました。 お客さんは筆者のみだったので、閑散としていて寂しかったです。 |
充実度 |
自然や雪景色を眺めながら静かに休憩できる リクライニングできるゴージャスなマッサージ器がありました。 雪景色を眺めながら気持ちよくなれそうです。 ロビーにも脱衣室にも鍵付きのロッカーがあります。脱衣室にはベビーベッドはありませんでしたが、赤ちゃん入浴にする制限は特に掲示がありませんでした。
浜益温泉を推す「大村紗希」さんというキャラクターが飾られていました。 【管理人からひとこと】 温泉よりこのポケモンのフタを目当てに訪れる人も多いようです。 ちなみに管理人はコイキングが好きです。
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その他 |
改修工事が完了し、2023年2月10日よりオープン 配管の老朽化に伴い、2022年10月から休館していた「浜益温泉」。 改修工事が終了し、2023年2月10日の午後1時よりオープンすることに決まりました。 なかなか通ることのない道かもしれませんが、ぜひ立ち寄ってみていただきたいです。 必要なものは事前に用意してから訪れてくださいね。 ちなみに、タトゥー禁止についての掲示はありませんでしたが、全館禁煙のようです。 【管理人からひとこと】 こういう建て替えされずひっそりと残っている田舎の温泉ってだいぶ減ってきました。 源泉掛け流しを標ぼうするのと同じぐらい価値上がってきているのではないかなと思います。 あー今度北海道に行ったら、エスコンフィールドの温泉を偵察したいっすね~(`・ω・´) |
管理人オススメ度 | 3.5 山間の温泉は、地元民の銭湯感覚で利用してみて。昭和な雰囲気の残る温泉 |
アクセス
住所 | 石狩市浜益区実田254-4 |
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駐車場 | あり |
Webサイト | http://ishikari-shakyo.org/care-center/hamamasu-onsen/ |
電話番号 | 0133-79-3617 |
料金 | 大人500円 子ども250円 |
営業時間 | 4月~10月/10:00~21:00 11月~3月/13:00~20:00 |
定休日 | 毎月1日 |
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