旭川から車で約1時間40分、美深町は人口4,000人ほどの小さな町です。
美深の中心部から少しそれた場所に、道の駅「びふか」を中心としたアウトドアフィールド「びふかアイランド」があり、キャンプ場や遊戯施設、温泉を備えた公園は道北圏のひとに大変な人気のスポットです。
美深アイランドのおすすめは、無料で入館できる「チョウザメ館」。昔から天塩川で生息していたというチョウザメを北海道大学とタッグを組み、地域産業のひとつとして育てながら観察できる施設として作られました。
卵であるキャビアから幼魚、成魚までの過程を展示し、観察しながらエサやりも体験できるとあって、小さな子どもから大人まで人気の施設です。
今回は美深アイランドでキャンプをし、帰りに日帰り温泉である「美深温泉」に立ち寄ってきました。
率直レビュー
施設名称 | チョウザメの生息を見られる公園内の温泉!「美深温泉」(北海道美深町) * 2021年8月8日 訪問 |
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泉質 |
加水・加温してはいるがしっとりとした触感の泉質 泉質:冷鉱泉 様々な温泉紹介サイトや旅サイト、個人ブログなどでは100%源泉の天然温泉と記されていることが多いのですが、 加水・加温・消毒・循環ろ過されていました。少し残念。 ですが、お湯はとろりとしていて肌にまとわりつくような温泉っぽさがありました。 匂いや色はなく無色透明です。浴室内は広く、あまりに広いためか、浴室の真ん中に椅子や桶が積まれていました。 露天風呂はありませんが、サウナはありました。また、リンスインシャンプーとボディソープは備え付けてありました。 この日は夏休みの日曜日、キャンプ場には多くの人がいましたが、温泉は筆者のみでちょっとさみしかったです。 |
雰囲気 |
キャンプの立ち寄り湯なので、雰囲気は特に期待ナシ 美深アイランドは、キャンプやパークゴルフ、カヌー、遊戯施設などがあるアウトドアフィールド。 そこを楽しんだ人が帰りに立ち寄る温泉のようなので、特に温泉らしさや味わい深い雰囲気は感じられませんでした。 ただ、古い施設ではありますが清掃が行き届きとても清潔感があります。 ベビーベッドが設置してあったので、小さなお子さんの入浴もOKなのでしょうね。 脱衣室は鍵付きのロッカータイプと、カゴがありました。 このコインロッカーの他には貴重品ロッカーなどはありませんでした。 脱衣室にはアメニティや無料で使えるドライヤーは設置されていませんでした。 |
充実度 |
ゆっくり休めるスペース&チョウザメを食せる食事処あり うたた寝処やマッサージ機はありました。 広いうたた寝処には数人のお客さんがいましたよ。広々していてゆっくりと休めそうです。 レストランが館内にありました。 チョウザメのお造りや、チョウザメラーメン、チョウザメハムサラダなど、チョウザメを頂けるようです。 ちょっと気になりましたが、先を急いでいたので残念ながら断念しました。 こちらのレストランを含め、館内は全て禁煙のようです。 チョウザメのほかにもカレーや丼もの、うどんやそばなど、普通のお食事もあるのでご安心ください。 |
その他 | |
管理人オススメ度 | 3 キャンプやアウトドアを楽しんだ後に汗を流すには最適のスポット。チョウザメ館は一見の価値あり! |
アクセス
住所 | 北海道中川郡美深町字紋穂内139番地 |
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駐車場 | あり |
Webサイト | https://www.bifukaonsen.com/ |
電話番号 | 01656-2-2900 |
料金 | 無料大人(中学生以上)450円、4歳~小学生220円、3歳以下無料 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | 無休・不定休 |
h 読者レビュー
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