今回は山形県尾花沢市にある『花笠温泉 ふくの湯』に訪問しました。
尾花沢市は全国的にも有名な、千と千尋の神隠しのモチーフになったとも言われる銀山温泉があります。しかし残念ながら、銀山温泉にはあまり長い時間入れるような日帰り温泉施設がなく、宿泊しなければ入浴が困難と言えます。
こちらのふくの湯は、そんな銀山温泉から車で15分ほどの場所にあります。
周りには田んぼと山が広がり、一番最初に目立つ色の看板が見えてきます。公共交通機関がない為、車での来訪がベターでしょう。駐車場は大きく存分に停めるスペースがあります。
2016年にオープンしたということで、外観も内装も綺麗です。入口では木彫りのふくろうが迎えてくれています。ふくの湯というだけあって、ふくろうがマスコットキャラクターとなっているようです。
料金は券売機で支払います。JAFの会員証を提示すれば、ただでさえ安いのに更に50円引きになります。
脱衣所には無料のロッカーがあり、小銭が必要ない点が便利ですね。
率直レビュー
施設名称 | 花笠温泉 ふくの湯(山形県尾花沢市) * 2020/03 訪問 |
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泉質 |
東北屈指の温水PH10の美人の湯!! ■ナトリウム-塩化物温泉 なんと言っても特筆すべきは温水PH10の低張アルカリ泉です。この数値が高いほど美肌効果が期待できますが、ふくの湯は東北でもトップクラスの数値を誇ります。また、潤い成分を持つ塩化物泉でもあり、美人の湯としてベストマッチです。 浴感はその成分通りぬるぬるとしており、良い意味で肌にまとわりつくような感覚です。匂いはあまりありませんが、色はほんの少しだけ緑がかっています。少し残念なのは水温調整の為に加温・循環を行っているという点でしょうか。とは言え素晴らしい泉質であることには変わりありません。
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雰囲気 |
緑に囲まれた開放的な日帰り温泉施設 オープンから4年しか経っていない為、とても綺麗です。ただ綺麗なだけでなく、清掃が行き届いておりそれが更に好印象です。 露天風呂がない為、浴場から外の景色はあまり見えませんが、風呂上がりに外に出ると大自然が迎えてくれます。周囲は田んぼと山に囲まれており、かなり開放的な気分になれます。 |
充実度 |
浴室・食事ともに簡素ながらも申し分なし 〔浴室内設備〕 温泉の浴槽は2つあります。奥の浴槽があつめの湯で43度、手前の浴槽がぬるめの湯で41度になっています。好みや体調に合わせて選べるのが嬉しい所ですね。サウナと水風呂も完備されています。
〔付帯設備〕
食事メニューが豊富です。更にどのメニューもワンコインで食べることができる為、かなりお得だと思います。スムージーもあるのですが、これだけはJAFの会員証を提示すれば更に50円引きになるようです。
食堂でのメニューだけでなく、なぜか手作りのキムチやトッポギも売られています。売店で売られているものの中には、韓国のりや垢すりタオルもあります。経営に韓国の方がかかわっているのでしょうか?
産直コーナーもあり、お土産に困りません。
畳の大広間もあり、安価で利用できる為、入浴後はこちらで休むのも悪くありませんね。
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その他 |
セットであれば尚お得 まず温泉、食事どれをとってもリーズナブルに楽しめます。入浴料が安いことはもちろん、JAFの会員証を提示して値引きすることができます。食事も全メニューワンコインで食べることができます。更に平日限定ですが、入浴・食事・大広間のセットが1000円で提供されています。 毎日26日(風呂の日)は26歳限定ですが、入浴料が無料という大盤振る舞いもしているようです。 ふくの湯には車がないと来るのが難しいでしょうが、観光地である銀山温泉とセットで訪れることをおすすめします。もちろん銀山温泉も素晴らしい温泉ですが、この機会に東北屈指の美人の湯に入浴するのも視野に入れても良いと思います。 貴重品ロッカー○ ■管理人からひとこと |
管理人オススメ度 | 3.5 銀山温泉も近い、リーズナブルに楽しめる美人の湯 |
アクセス
住所 | 〒999-4224 山形県尾花沢市新町5丁目9−20 |
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駐車場 | あり |
Webサイト | なし |
電話番号 | 0237-53-0261 |
料金 | 400円 |
営業時間 | 07:00-22:00 |
定休日 | 毎月第2火曜日(祝日の場合翌週火曜日) |
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