長崎温泉 喜道庵 (長崎県長与町)

 

【体を洗うだけでも肌がトロトロに！】 

 

喜道庵の温泉は源泉をかけ流しされています。

泉源が駐車場のすぐ近くにあって、見学できるようになっていました。

ちなみに泉源のお湯はフロントに申請すれば、汲んで持ち帰りも可能になっているようでした。

 

使用掲示には書かれていませんが、浴室内にかけ流しであることが書かれているので是非よんでみてください♪

 

要約すると「加温、加水もしておらず循環式の温泉でもないけど検査はしっかりしています」ということでした。

 

といっても、今まで源泉かけ流しの温泉に入ってこなかったので「たいしたことないだろ・・・(笑)」と思ってたんですよね・・・。

 

ところがどっこい！！！

 

すごいんですよ。

内湯に入る前に体を洗うのがマナーなので、まずはカランコーナーで体を洗っていたんです。

カランから出てくるお湯を数回、さわっただけで手がぬるぬるになってきたんです・・・！

 

「えっ・・・・こんなに早くヌルヌルになる！？」

 

驚きすぎて早く内湯に入りたくて、ガシガシ体を洗ってたら表皮が赤くなっちゃったのはここだけの秘密です(笑)

 

【ログハウスの雰囲気が素敵♪】 

 

国道207号線を左に入っていくと突き当りに喜道庵が見えてきます。

周りは森、畑、大村湾しかないので、雰囲気にあわせているのか丸太を使ったログハウスの施設になっているのも雰囲気ありますよね♪

 

外観もですが、施設内のあちこちも木のぬくもりが感じられて気持ちが良かったです。

 

特に注目してほしいのは床やトイレといった細かい部分です！

築年数が20年以上たっているにもかかわらず木材はきれいなままで使われています。

 

清掃もきちんと行われていて、ログハウスキャンプに来たような気分になれるので、グランピング気分を味わえます！

 

 

 

 

【大村湾を見ながらの露天風呂は最高！】 

 

 喜道庵には貸切風呂、サウナなどはありません。

もちろん岩盤浴といった設備もありませんでした。

 

 

浴室は内湯、露天風呂、露天風呂の脇に打たせ湯があるのみです。

源泉かけ流しで温度調節もあまり行われていないため、内湯とカランから出てくるお湯がかなり熱いです・・・！

（湯音の表示はされていませんでしたが、40度は絶対に超えてるはず！！）

 

内湯の窓と露天風呂から見える大村湾が絶景。

内湯はかなり熱いですが、露天風呂は比較的ぬるく感じる温度になっていました。

 

どちらも肌がつるつるになることは変わりありませんので、長時間の入浴を考えているなら露天風呂でゆっくりすることをおすすめします♪

 

露天風呂には屋根がついている部分と、屋根なしの部分があります。

 

雨が降っても屋根なしの部分で入れるように、露天風呂の入口に笠がかけてあるのも面白いです(笑)

 

 

女性にお知らせしておきたいのはアメニティ類です。

浴室の入口にある洗体用タオルも使ってみましたが、めが粗いので使用するならいつもより力を抑えてこすってください・・・。

 

通常通りにゴシゴシこすると、私のように真っ赤になります(笑)

 

 

カウンターには一通りのアメニティがそろっていました。

 

・ドライヤー

・ブラシ

・化粧水

・乳液

 

特に使用してみてほしいのは、化粧水！

トロトロになった顔につけた瞬間のバラの香りが気持ち良いしゴージャスな気分！！

 

 

めちゃくちゃ満足するのでぜひ使ってみてくださいね♪

 

 

 

 

【リラックスルームでは食事もOK】

喜道庵には娯楽施設はありませんが、お風呂上りにゆっくりするスペースはあります。

しかも湯上りには着てきた洋服ではなく、半天や浴衣を無料レンタルして着ることができるんです！

 

洋服でもゆっくりできますが、洗いたての清潔な布って気持ち良いですよね～。

 

 

半天をきてリラックススペースで雑魚寝したり、窓をあけて大村湾の風を感じるのは贅沢な時間の使い方でした。

 

 

受付カウンターでは軽食の注文も可能です。

定食やうどんを頼んで半天でリラックスしながら食べるのも楽しそう！！

 

そして見てください！

銭湯でも見なくなった、牛乳瓶に入った牛乳が販売されてました！！

 

飲みたくて財布の中を見たんですが、千円札しかなかったんで特別に両替してもらいました。

 

（喜道庵さん、ありがとうございました）

 

 

喜道庵と同じ敷地内にある一心亭でも食事は取れます。

座敷スペースのある和食料理屋さんです。

 

 

ゆっくりしなくても良いけど、しっかりご飯を食べたい！という人は一心亭を利用する方が良さそうです。

 

 

 

あともう一点、温泉がある施設の他にも休憩所があることです。

ログハウスの目の前にあるテラス席、泉源の横にある小屋。

敷地内には先ほど紹介した一心亭という食事処もありましたしね。

 

 

どこで休んでも良いですが、個人的にはログハウスの中で木の香りをかぎながら癒されるのがおすすめです。