道後温泉の中には高級と言われる旅館も多くあります。その中でも一番と言われるふなや。著名人も宿泊するといわれている高級旅館ですが、実は日帰り入浴が可能です。今回は、ふなやの日帰り入浴へ訪れてみました。
正直言って、宿泊したら数万円はするふなやを日帰り入浴だけ利用できるのはとてもお手軽に道後温泉の温泉旅館を楽しめるということでしょう。

まず、ふなやは道後温泉の中でも、中心部に近いところにあります。

路面電車の場合道後温泉駅を下車し、商店街方面へ行くのではなく、伊佐爾波神社方向へ歩きます。

道後温泉駅からも徒歩圏内なので行きやすいでしょう。
車の場合は、旅館の前に駐車できますが、鍵は預けとなりますので、貴重品は持って温泉へ行くのがいいでしょう。
まずはフロントで日帰り入浴と言い、入浴料を支払います。

高級旅館と言われているふなやだけに館内は気品があふれ、宿泊客の多くは、品のある方ばかりでした。
館内はどこをとっても清潔感があふれて、掃除は徹底的にしている印象。

ちなみに、フロントのある入り口から温泉は別館にあるみたいです。

ふなやの迷路みたいな廊下を歩いて行きます(受付の方が丁寧に温泉の場所を案内してくださいますので迷いませんでした・・)

廊下を渡ったところにあるのが温泉。
そんな高級旅館ふなやの温泉に入ってきました。
貴重品ロッカー〇
アメニティ 〇 シャンプー・ボディーソープ・タオルの貸し出しもあり。
喫煙所〇
乳児入館◯
タトゥー×
Wifi◯
それではふなやのリポートをどうぞ!
率直レビュー
施設名称 | ふなや(愛媛県松山市) * 2023年6月 訪問 |
---|---|
泉質 |
循環式の温泉だが、周辺の温泉旅館とあまり変わらない 源泉温度 46度 PH 9.0 アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉) 道後温泉は数多くの源泉があり、それを旅館や公衆浴場が振り分ける形になっています。 同じ道後温泉でも入る場所により源泉が違うので、入る場所により源泉は違います。ふなやのお湯は道後温泉らしい泉質ですが、塩素のにおいはあまりなく新鮮な感じがしました。 また湯船はヒノキのため、塩素を使用してもヒノキの匂いで塩素が感じにくい、というのも高級旅館らしい対応なのかなぁと思いました。 実際塩素もそれほど感じなかったので、悪くないというのがふなやの感想です。
|
雰囲気 |
庭園などもあり高級旅館の雰囲気 THE高級旅館という雰囲気です。四国の中でも高級旅館として有名なふなやは館内へ入った視覚部分だけでも高級さが感じられます。 道後温泉は文豪が愛した温泉と言われていますが、当時からふなやには多くの著名人が訪れていたのではないでしょうか。 また、館内には庭園もあり、現在でもその当時と同じようなおもてなしかがあると感じるふなやには人生で一度は泊まってみたいと思えるほどでした。
|
充実度 |
書籍コーナーなどゆったり過ごせる施設があり 内湯が基本まず内湯には大きい湯船と小さい湯船が一つずつあります。 洗面台は数が多く、団体客など多くの人が来た時にも混まないように旅館らしい広さだと思いました。 なおホームページで確認すると朝晩で男女入れ替え制となり、訪れた時は男性がヒノキの湯でした。 ヒノキの湯以外に伊予大島の石の貴婦人とも言われる御影石を使用した湯船もあるので、宿泊の場合は二つの湯船を楽しめます。私はヒノキの湯に入りましたが御影の湯も気になりました。ホームページを確認したところ早朝でも日帰り入浴が可能とのことで、男性で御影の湯へ入りたい場合は早朝の時間帯へ行くのがいいでしょう。
露天風呂露天風呂はヒノキの湯と御影の湯に隣接して各お風呂場にあります。比較的小さくて、内湯のほうがメインと言えるでしょう。正直、内湯が豪華なので露天より内湯のほうに長く入っていました。
サウナ付きサウナもあります。サウナは4,5人が入れるといった感じです。温度はほんのりと温かい感じで悪くなかったです。サウナもどこか高級感が感じられる作りでした。
休憩スペース休憩スペースは温泉の横にあります。高級旅館らしく、道後温泉の歴史を知れる本や普通の日帰り温泉とは違った本があるので、たまには文豪の愛した温泉で知的に過ごしてみるのもいいでしょう。温泉旅館により休憩スペースの雰囲気も違いますので、その違いを楽しむのもいいでしょう。
庭園もあり訪れた日は小雨が降っていたので庭園を楽しまなかったですが、晴れた日にはふなや自慢の庭園を楽しめるでしょう。温泉終わりの湯冷ましにもなります。
飲食スペースランチなどをいただけますが、レストランは予約制となっています。カフェは一般の人も利用できますので、カフェ利用後に温泉へ入るのもいいでしょう。
お土産スペース温泉旅館ということでお土産スペースもあります。品ぞろえは他の旅館とは違い少し高くて品のあるものが並べられています。
|
その他 |
道後温泉を楽しむ温泉旅館で日帰り温泉を! 今回はふなやをご紹介しました。道後温泉の中最高級な旅館です。 その旅館の温泉を日帰りで利用できるだけでも価値のあるものでしょう。それだけ価格に見合ったお風呂だと思いました。泊まるにはちょっと高すぎると思う人も憧れの一流旅館の温泉に入ってみてみるのもいいでしょう。 |
管理人オススメ度 |
4
|
アクセス
住所 | 〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町1-33 |
---|---|
駐車場 | あり |
交通機関 | 【公共交通機関の場合】 松山道松山ICより車で約25分 【電車の場合】 松山駅より路面電車で約25分 道後温泉駅下車 駅より徒歩約5分 |
Webサイト | https://www.dogo-funaya.co.jp/ |
電話番号 | 089-947-0278 |
料金 | 1,800円(税込)(入湯料1,650円+入湯税150円) |
営業時間 | 11:30~22:00(札止め)、5:30~9:30 |
定休日 | なし。 ただし、混雑が予想される日はお休みするとのことです。 |
h 読者レビュー
まだレビューはありません。この温泉に行ったことがある方、ご自身のレビューを投稿してみませんか?