札幌から車で約1時間・苫小牧市は、国際拠点港湾「苫小牧港」と北海道の玄関「新千歳空港」がある町。幅の広い国道は眺めが良く、海や森などの自然にあふれ、アウトドアやドライブを楽しむのに絶好の町です。
目的地へ行く前に、道の駅「ウトナイ湖」にて、野鳥を観察しながら特産品の北寄貝がのった炊き込みご飯をお昼にいただきました。海の香りがたっぷりでおいしい!!
そして今回は、全国各地から多くのキャンパーが訪れる北海道最大規模のオートキャンプ場「オートリゾート苫小牧アルテン」にて、キャンプをしてきました。
この日はまだオフシーズンの3月31日。1泊のキャンプですが北海道はまだまだ寒くテントを張っての1泊は難しいので、バンガローでのキャンプです。木立がいっぱいのキャンプ場の広さは総面積が236ha、テントサイトは200以上、バンガローのほかにもコテージやキャビン、ログハウスなどがある豪華で高規格なキャンプ場でした。
そして、このキャンプ場の敷地内に天然温泉施設もありました。寒いアウトドアで冷え切った体を温泉で温める最高の環境です。温泉はキャンプ場へチェックインすると、1度の料金で何度も入ることができるのだとか。温泉好きにはたまらないサービスがありました。
1泊した帰りに立ち寄った日帰り温泉の名前は「天然温泉 ゆのみの湯」。今回はその温泉をレビューします。
率直レビュー
施設名称 | 源泉かけ流し露天風呂「ゆのみの湯」はキャンプと楽しめる温泉(北海道苫小牧市) * 2021/4/1 訪問 |
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泉質 |
露天風呂はミルクティー色した塩分濃いめの源泉湯
内湯にも温泉がありますが、加温・循環ろ過・消毒をしているとのこと。露天風呂のみ、ろ過・消毒のない源泉かけ流しでした。ちなみに加温はしているとのことです。 内湯は茶色の透明なお湯でしたが、露天風呂は透明感のないお湯はミルクティーのような色。泉質は「ナトリウムー塩化物強塩温泉」とのこと。PH値は7.2と記されていました。キャンプで作ってしまった擦り傷がとても沁みましたよ。お湯の触感はヌル付きがあり、硫黄の香りがしました。 露天風呂からの眺めは最高!お天気が良かったので少し先に樽前山が見えました。いつまでも入っていられる露天風呂です。
温泉分析表によると、源泉は48度。内湯も露天風呂も加温しているとのことでした。とてもちょうど良い温度です。 湯上りは体がよく温まったようで、なかなか汗が引きませんでした。
■管理人からひとこと |
雰囲気 |
広く清潔感のある温泉内で快適
玄関・ロビー・休憩所はとても広く天井が高く開放的です。キャンプのトップシーズンになると大変混雑するかもしれませんが、十分容量があると感じました。
浴室内の洗い場は一つひとつに仕切りがついていて、今のコロナ禍でも安心のつくり。シャンプーやボディソープは備え付けでした。 どちらかと言うと温泉というよりは、ファミリー向けのスーパー銭湯的な清潔感ある雰囲気です。 |
充実度 |
さまざまな人へのニーズに応える至れり尽くせりなサービス有り 温泉内の内湯には、温泉を使った浴槽、ジャグジー、寝湯、サウナ、水風呂がありました。シャンプーなども備え付けてありました。タオルのレンタルはありませんが、バスタオルとハンドタオルの販売は行っています。 お食事処はうたた寝スペースでもあります。苫小牧の特産品・北寄貝のカレーがメニューにありました。 テレビや座布団がある広いスペースです。
お父さん世代にうれしい高級マッサージ器も並んでいました。 キャンプをしてもしなくても樽前山を見ながら源泉露天風呂に入って癒されましょう!夏のトップシーズンは混雑の恐れあり。冬・春・秋がオススメです。 |
管理人オススメ度 | 4 樽前山が面前に!!苫小牧のキャンプフィールドにあるオレンジ色の塩化物温泉 |
アクセス
住所 | 北海道苫小牧市樽前421-4 |
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駐車場 | あり 500台 |
交通機関 | 苫小牧駅北口より道南バス鉄北北口線(路線 番号03)乗車(約42分)、アルテン前下車 車の場合は、道央自動車道苫小牧西インターから、国道36号経由、看板にしたがって10分ほど |
Webサイト | http://www.dp-flex.co.jp/arten/yunomi/index.html |
電話番号 | 0144-61-4126 |
料金 | 大人(中学生以上)600円 小人(小学生)300円 |
営業時間 | 10:00~22:00 |
定休日 | 毎月第3水曜日※ただし、祝日と重なる場合などは変更あり |
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