今回訪れたのは長野県東御市にある『みずほ温泉 湯楽里館』である。ブドウ畑の横に隣接している温泉で駐車場も広い・・
前回訪れた『びんぐし温泉』同様、眺望が大変よろしい感じである。タイミング的に夕焼けが映えるタイミングで訪れたため雰囲気も増幅されている。
東御市・湯楽里館は、隣にクラフトビール工場や物産センターもあり規模も大きい。二階にはワイン・ビアミュージアムなどもあり、『飲むのが好きな人』には、観光地的にも抑えておきたい施設だと思う。※時期によってはぶどう狩りも出来る模様
館内は12月だからかクリスマスソングがトロトロ流れている・・入口券売機でチケットを購入後、受付に渡し入館する仕組みとなっている
二階にはワイン・クラフトビールの展示販売が・・ 微妙な場所にあるキッズコーナー
廊下を歩いていくと・・ この先に浴室がある・・
率直レビュー
施設名称 | みずほ温泉 湯楽里館 | 景色とクラフトビールの楽しめる観光温泉(長野県東御市) * 2020/12 訪問 |
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泉質 |
それなりにしっとり感を感じられ、浴後肌がすべすべする温泉 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉) 東御市・湯楽里館の湯は無色透明の温泉で消毒臭気も強くないが感じられる湯。動力掲湯で52L/分という量なので長野県の温泉としてはハズレの採掘だったのかもしれない・・ 使用掲示を見ると、循環・加温・消毒表記があり、入浴剤使用表記もある・・入浴剤表記の温泉初めて見た。 肌感は室賀温泉(https://on-1000.com/spa/murogaonsen/)よりは強くないが入ってみるとヌルリとした浴感も感じられ、浴後は肌がすべすべするような感覚はある。これが天然の炭酸水素塩泉由来なのか、入浴剤由来なのかは分からない。 それが温泉と感じられる唯一の部分であり、温泉激戦区である長野県では弱いかなぁ・・と感じる。なお浴槽ではないが、掛け湯浴槽の湯は仄かに草木のような匂いが感じられた。もしかするとここも掛け湯が一番鮮度の高いパターンなのかもしれない。 ともかく自分のように使用掲示や成分掲示を刮目する変態でなければ、これも個性として楽しめるレベルではあると思う。 |
雰囲気 |
景色のスケールが雄大、しかし立たないと見えないのが惜しい 東御市・湯楽里館は景色は素晴らしく、千曲川・依田川、上田・東御市一帯や信州の山々を眺めることができる。『ぴんぐし湯さん館』(https://on-1000.com/spa/yusankan/)と比べると視野的にはこちらのほうがスケールが雄大なようにも感じられた。
しかし・・『湯さん館』の湯と決定的に違うのは湯船に浸かりながらだとこの景色を眺めづらい・・というところである。内湯からはガラス越しに見えそうであるが湯気で見えなくなっており・・この点かなり惜しい印象を持った。なお展望台などもあり観光施設としては良好な造りとなっている。 |
充実度 |
休憩所・食堂あり・・駄菓子や総菜なども販売している [浴室設備]東御市・湯楽里館の浴室は20人以上は入れそうな内湯・気泡風呂・80℃サウナ水風呂・露天も大きくないが設置されている。滝のように流れている打たせ湯のような温泉の提供方法は豪快。 アメニティが東御市オリジナルのワインの物を使用しており、他ではあまりない様な物であったのは印象に残った。 あと余談ではあるがシャワーの水圧が強い。。シャワー固定するところに置いておいてもシャワーヘッドが暴れまわるレベルで、洗い場の隣にいたオジサンにおもいっきりシャワーの水をぶっかけてしまった。私以外の人でもなっている人がいたので、恐らくガチで水圧が強いのだと思う。 [付帯施設]食堂は定食屋のように一部手作りの物を提供するスタイルをとっているのは珍しい。売店では駄菓子の取り扱いもあり、あまり他所では見られないものである。休憩所は70畳12の長机、椅子席などもあり休憩をとる分には全く問題ない。
小さいがこっそりゲームコーナーも設置されていた。 もう一点特筆すべきところは展望台があるところだろうか。誰もおらず静かに景色を堪能できた・・
夕焼けを眺めながら手造りプリンを嗜む管理人・・ |
その他 |
二階にはワイン・ビアミュージアムがある・・ なお湯楽里館の温泉施設とは別施設になるが、二階にワイン・ビアミュージアムがある。ワイン・ビールの細かい展示紹介や、試飲も可能な構成となっている・・。
管理人はお酒を飲まない+車で一人で来ているのでブドウジュースを頂く・・。
総合的に見て地ビール好きな人、景色見たい人など、観光の副次・付帯的な温泉施設のように感じられた。温泉主体の旅なら他をあたるべきだが、ビール・ワイン飲みたい、近隣で景色眺めながら温泉に浸かりたいという方にはおすすめだと思う。
貴重品ロッカー〇 |
管理人オススメ度 | 3.5 東御市、景色が雄大・・クラフトビール施設のある温泉施設 |
アクセス
住所 | 〒389-0505 長野県東御市和3875 |
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駐車場 | 約150台 |
Webサイト | http://tomi-kosya.com/yurari/ |
電話番号 | 0268634126 |
料金 | 大人510円 |
営業時間 | 11:00~21:00(最終受付20:30) |
定休日 | 毎月第3水曜日 |
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