今回訪れたのは湯ったりーな昼神です。
湯ったりーな昼神は長野県南部の阿智村にある昼神温泉郷にあります。昼神温泉を目指して車で山あいを進んでいると突如立派な温泉郷が現れます。
温泉郷の中央には川が流れ、標高が高いこともあって夏場でも涼しい風を感じながら土手沿いを散歩できます。朝には朝市が開かれて地元の野菜や工芸品を購入することができます。
湯ったりーな昼神は昼神温泉の中でも気軽に温泉を堪能することができる日帰り入浴施設になります。道路わきに大きな看板があるため分かりやすいです。
こちらではプールが併設されているため、別料金を支払えばプールを利用することができるようです。施設は広く、地元の方や観光の方、幅広い世代の方が利用しているようです。プールもあることから子供たちも一緒に楽しめる施設になります。
●貴重品ロッカー・・・〇
●アメニティ・・・〇
●喫煙所・・・〇 浴室前にあり
●Wifi・・・〇
●タトゥー・・・×
率直レビュー
施設名称 | 湯ったりーな昼神(長野県阿智村) * 2021年7月 訪問 |
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泉質 |
極上のとろとろ湯 源泉名 昼神温泉新混合泉 お湯は若干白みがかり、かすかな硫黄臭を感じます。pH9.8のアルカリ性温泉で肌触りは極上のとろとろ湯になります。湯上りには肌に潤いを感じられ、美肌の温泉としても有名な昼神温泉全体でこのお湯を堪能できます。味は若干の甘みのようなものを感じます。 使用掲示は確認できませんでしたが、循環と消毒はされているように感じます。 |
雰囲気 |
ファミリー向けの広々施設で昼神の湯を堪能 施設内は新しくきれいで天井が高いため開放感があります。お土産も豊富でどこか道の駅のような雰囲気もあります。
浴室は一面ガラス張りで広めのため太陽の明かりが良く差し込みます。露天風呂では白砂利が敷かれ、清潔で日本庭園風な雰囲気を感じます。 |
充実度 |
リラクゼーションからプールまで1日楽しめる施設 浴室にはドライサウナと水風呂が1つあり、内湯には打たせ湯や座湯、寝湯があります。 外湯には露天風呂が1つと石・陶器・桧の3種類の五右衛門風呂があります。五右衛門風呂は一人で堪能でき、日差しを避けることができる屋根がついているためおすすめです。 リラクゼーションルームがあり、マッサージで全身のもみほぐしや足つぼマッサージなどが受けることができます。
食堂もあり、メニューはオリジナルの麺料理からボリュームたっぷりのものまで食事でも軽食でも利用することができます。
寝転がることができる昼寝処も食事処の横にあります。 プールで疲れた後や食事の後にも寝転がりながら休むことができます。
喫煙所も浴室前にあるため、喫煙者の方も気軽に利用できます。
こちらでは貸切で使用できる家族風呂とプールも併設されています。併設されているプールでは室内温泉プールだけでなく歩行プールやジャグジーがあり、楽しむだけでなく健康のために利用する方もいらっしゃるようです。
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その他 |
昼神温泉はもともと蒜噛み(ひるかみ)と呼ばれていたそうです。蒜(ひる)はニンニクの意味になります。 その昔、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)がこの地を通った時に土地の神が白鹿に化けて立ちふさがりました。とっさに噛んでいた蒜を投げつたけたところ白鹿が亡くなったそうです。途端に一寸先も見えなくなるほどの霧が立ち込めましたが、そこに一匹の白犬が現れ、ついていくと無事峠を越えることができたそうです。それ以来、蒜を噛んで通ると無事に峠を越えることができるようになったことからこの地を蒜噛みと呼ばれるようになったそうです。 現在は漢字を好転させた昼神という字を使っているとのことです。 昼神温泉の朝市にいらっしゃるお年寄り方からこの村の民話で伝わる名前の由来を聞き、この土地の由来を感じる旅になりました。 ■メリット ・極上のとろとろ湯を気軽に堪能 ・プール併設で子供と一緒に楽しめる ■デメリット ・公共浴場のため人が多く、一人で落ち着いた雰囲気とはならない
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管理人オススメ度 | 3.5 山奥の温泉郷で気軽にとろとろ湯を堪能!プールで子供とも楽しめる |
アクセス
住所 | 長野県下伊那郡阿智村智里370-1 |
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駐車場 | 約50台 |
交通機関 | 電車:JR「飯田」よりタクシーで約30分 車:中央自動車道「飯田山本I.C.」から約7分 |
Webサイト | http://yu-tari.com/ |
電話番号 | 0265-43-4311 |
料金 | プール+入浴料:【大人】900円 【小人】400円 入浴料:【大人】620円 【小人】310円 |
営業時間 | 10:00~21:30 |
定休日 | 毎週火曜日 |
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