御谷湯 | 東京墨田区にある和モダン温泉銭湯 (東京都墨田区)

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御谷湯 | 東京墨田区にある和モダン温泉銭湯

今回訪れたのは東京都墨田区にある『御谷湯』(みこくゆ)である。1947年(昭和22年創業)の銭湯で平成27年にリニューアルオープンし現代的和モダンに生まれ変わった温泉銭湯である。

両国錦糸町と東京スカイツリーの間らへんに位置する温泉銭湯で、15時半から深夜の二時まで営業しているのは嬉しい。先日紹介した『大黒湯』などもまぁまぁ近い。

外観は和モダンな温泉銭湯で海外の人とかにも受けがよさそう。もちろん銭湯なので都内銭湯価格である470円で入浴が可能である。

自転車の駐輪場はあるが、バイク・車などの駐車場は無く周辺も駐車禁止のマークがあるため、公共交通機関を使うことが推奨される。徒歩だと各駅微妙な距離感で、都営地下鉄浅草線 『本所吾妻橋』駅 下車 徒歩12分。バス利用の場合だと『錦糸町』『東京スカイツリー』発のバスに乗り、バス停『石原三丁目』徒歩二分ぐらいの距離で訪問が可能。

隣にはコインランドリーもあり、入浴中に洗濯なども可能となっている。

館内に入り、券売機でチケットを購入して受付に渡しロッカーの鍵と交換する仕組みとなっている。ビル型の銭湯であるのでエレベータに乗って脱衣所と浴室に向かう形式となっている。

率直レビュー

施設名称 御谷湯 | 東京墨田区にある和モダン温泉銭湯(東京都墨田区) * 2020/12 訪問
泉質 星 4

しっとり浴感も感じられるモール泉を加温・消毒のみで提供

温泉法上の温泉
成分総計不明 PH8.7 源泉温度17.9℃
湧出量304L/分

4階・5階で交互に男湯・女湯が入れ替わる構成となっており、当日は4階を利用した。

成分掲示が何処にあるのか分からなかったが、使用掲示は掲示されており『メタケイ酸』の項で温泉法上の温泉に適合する所謂『温泉法上の温泉』である。しかしながら加温・消毒のみの使用掲示となっており、湯も黒湯に近い茶褐色の湯で見た目の個性はしっかり温泉である。

湯を浴槽から掛け流す仕組みでは無いが、消毒臭はほとんど無く仄かにモール泉特有の草木の様な匂いも残っている。肌感はしっとり感も感じられる良泉である。東京の銭湯は黒湯が多いが、ここも同様の泉質である。

雰囲気 星 4

現代的に改装された和モダン温泉銭湯

外観・内装ともに和モダンな空間となっており、非常に海外の方や観光客の人に受けがよさそうな施設である。

浴室も綺麗なタイル調のペンキ絵や和風の桝のような浴槽・浴室内も石床基調で平凡なスーパー銭湯より高級感も感じられる。しかも一部がそういう雰囲気になっているだけでなく全体的に統一された和モダン感であるのも素晴らしい・・東京東部の温泉銭湯では個人的におススメの一つである。

充実度 星 2.5

サウナが無い・・?

なおこの温泉銭湯、介護の必要な方が利用できる『介護福祉型家族風呂』なる家族風呂もある(90分1500円※介護が必要な方限定っぽい)

浴室設備はジャグジーや高温温泉・中温温泉・不感温度温泉(36℃)低温温泉(20℃台)など浴槽は広くは無いが様々な温度帯で温泉を提供しているのもポイントだと思う。今回は4階を利用したのだが5階の浴室だと半露天風呂からスカイツリーが望めるとの事・・。

なお・・この御谷湯、水風呂はあるがサウナが無い。熱めの湯に入って外気浴を繰り返せばサウナに近い効能も得られそうだが、一応この点サウナ―の方は留意すべきところだとは思う。

一階にベンチの休憩処はあるが、横になるような場所は無いのも留意されたし。

その他

貴重品ロッカー?
アメニティ〇
喫煙所×
タトゥー〇※多分銭湯だからOKのはず・・

管理人オススメ度 4 星 4 墨田区にある現代的和モダン黒湯温泉銭湯

アクセス

住所 〒130-0011 東京都墨田区石原3丁目30−8
駐車場 なし
交通機関 都営地下鉄浅草線 『本所吾妻橋』駅 下車 徒歩12分
バス停『石原三丁目』下車 徒歩2分
Webサイト http://mikokuyu.com/
電話番号 0336231695
料金 470円(銭湯価格)
営業時間 15:30-翌02:00(日曜は24:00まで)
定休日 月曜日
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