テルメ小川 | 東京郊外・小平にある茶褐色のしっとり温泉 (東京都小平市)

※女湯はテルメ風統一感があり4

館内は邦楽のピアノ曲がトロトロ流れた空間で、テルメというより綺麗な喫茶店みたいな雰囲気が漂っている。

なおテルメとはイタリア語で『温泉・共同浴場』という意味らしい。日本ではローマ風なお風呂・・というイメージであると思うが、上でも述べたが男湯はそんなにテルメ感を感じない。平均的な浴室で露天も和風岩風呂である。女湯のみテルメのような造りとなっており・・こんなに差をつけたのかだけでなく、なぜ浴室を日/週ごとに変えたりしなかったのか疑問が湧いてくる・・。何か男性に恨みがあるのだろうか。

※女湯にあって男湯に無い物
炭酸泉・テルマリウムのミストサウナ・温熱室(別料金・岩盤浴みたいなやつ)

※男湯にあって女湯に無い物
打たせ湯・乾式サウナ・洞窟風呂

公式サイトを見たが、いやらしい意味で無くて女湯使いたい・・。。と思った。。

なお、このテルメ小川・・スーパー銭湯ぐらいの規模の浴室があるにも関わらず、休憩処がない・・(有料だが女性のリラクゼーション室はある)

厳密にいうとあるのだが出口にちゃぶ台が少しある程度で、お風呂で分かれた家族や異性を待つような空間みたいな感じで横になったりするのはやや窮屈感がする。施設も一階建てで1日・半日ゆっくりする施設充実度ではないことは述べておかねばならない。

ただし食堂は比較的リーズナブルで、利用しても良いかもしれない・・回転率を高めようとしているのかもしれないが、テルメ売りならコロナ禍後でも岩盤浴や関連施設を充実させると人気が出るのではないかと推察されるのだが・・どうなんだろう。